【アクタージュ】ネタバレ32話と感想!千世子を喰らう夜凪!?
9月10日発売週刊少年ジャンプで連載中の【アクタージュ act-age】のネタバレ32話とその感想になります。
32話は前回夜凪は阿良也の役作りの方法を目の前でみるが自分にはとても真似できない技術だと落ち込んでいた所に天使の女優千世子が現れる回となっています。
目次
【アクタージュ】ネタバレ32話!千世子を喰らう夜凪!?
千世子in夜凪家
阿良也が帰った後に夜凪の前に現れたのは千世子。突然の来訪に夜凪とアキラは困惑する。
一応お茶を出した夜凪であるが紅茶が無く粗茶を出してしまった事に焦りながらアキラに「どうしよう」と聞く。千世子はありがとうとあったまるよとお礼を言います。
そして千世子はなぜアキラが夜凪家にいるのか聞く。「夜凪さんと何してたの?熱愛なの?」アキラは「もうそれ本当勘弁してほしい」と言いなら否定します。
「ふーん じゃあなんでだろ」と千世子はいつもの何を考えているのかわかない目で夜凪が今どうしてそんなに落ちこんでいるのかズバリ聞いてきました。
「え」という夜凪に千世子は私が遊びに来たのに全然嬉しそうじゃないヘコむなぁと言う。夜凪はすぐさま否定してとても嬉しいがアキラの役作りが真似できないで落ち込んでいたことを告白。
「このままじゃ私…カムパネルラを演じられない」
と落ち込む夜凪を見ていきなりつねる千世子。
「痛い痛い」と言う夜凪に「あゴメン」と愛情表現であると千世子は言います。
そして今日は夜凪家に泊めてもらうと言い明日は私に付き合ってと千世子。
「だって私(スター)が遊びに来たって言うのにそんな顔されるの私許せないの」
千世子とデート
後日渋谷に来た二人。千世子はもちろん変装しており夜凪は地味なメガネとパーカーを着用。
渋谷を歩くの久しぶりという千世子に「私たちこれから強盗とかしないわよね…?」と目立たない服を着ていることにそわそわしている。
「もうお互い有名人だからね ほら行こうよ一日は短いよ」と夜凪の意味不明は発言を特に言うことなくスルーして遊びに行くこうとする。
夜凪は役作りもまだできていないのに遊びに出かけるなんて…と千世子とのデートを断ろうとするがそんな夜凪を見て千代子は涙を浮かべる。
「そうだよね…久しぶりの休みだから夜凪さんと遊べると思って私1人ではしゃいでた」と泣く千世子に夜凪は「あっ!!遊びたいわ!私も!!少しだけ!!」とあたふた。
「うんじゃ まずはクレープから」といつもの顔に戻る千世子に芝居!!役者だわ!とだまされたことに落ち込む夜凪。
二人はクレープを食べてから渋谷を歩きカラオケからゲーセンのUFOキャッチャー、プリクラと普通に遊ぶ。スタバに寄った二人はお互いを映画ですあいら編の配役であるケイコとカレンで呼び合っていた。
「うそーケイコプリクラとったことないの?コレねここに張ればいいよ」
と夜凪の胸元辺りのパーカーに適当に張り付ける。
「すぐ剥がれちゃうと思うわ…千世子ちゃ…カレン」
夜凪はクレープもスタバもプリクラも友達と街を歩くのが初めてであり千世子から化石と言われてしまう。「そんじゃ普通の女子高生の役やれって言われたら大変だね」。
「うん」
と元気のない顔で返事する夜凪。千世子はそれを見て元気付けるために次の場所へ行こうとしますが夜凪は弱音を吐く。
「私を元気づけようとしてくれている いつもキラキラして遠くを見ていて…でも本当は誰よりも優しくて やっぱりカムパネルラみたい」
そして夜凪はカムパネルラになれると思えないと言い迷惑がかかるからいっそのこと降板…と言いかけた時に千世子は持っていたコーヒーフラペチーノを握りつぶした。
「降板?何それ?」
と言いながら変装用のメガネ外す。周りの人々は千世子の存在に気づきざわつき始めます。
要は役作りに悩んでいるということでしょじゃあ聞くけどこの人達が撮っているのは本当に私?と夜凪に聞く。
美少女や天使とか千世子が皆からそう見られているのは知っている。しかし千代子は自分自身のことをそうは思っていない。夜凪さんならわかるでしょ?と続けます。そして今日デートをしたのは夜凪を利用して”平凡な女子高生”の役作りをしに来たことを打ち明けました。
”いつもキラキラしていてどこか遠くを見ていて誰よりも優しい”フフ変なのと言いながら千世子は「なら初めから君は私のカムパネルラじゃん 勝手に壁作ってつまんない悩み方してんなよ」と夜凪を元気づけました。
千世子の本当の狙い
夜凪とのデートが終わり車のって帰っている千世子。その車にはアキラもいました。
アキラは千世子がスタバにいたことがヤフーのツイッタートレンドになっていることを注意する。しかし千世子は「熱愛報道のアキラ君に説教されたくないなぁ」と言います。
夜凪も”役作り”に悩んでいたことを知った千世子。アキラは知ってて来たのではないのか?と聞きますが本物の天使じゃあるまいしと否定しました。
でも一つ夜凪に嘘御付いてしまったと千世子。千代子の役作りはただの高校生女子ではなく”人を殺したことを隠して友人と遊ぶ女子高生の役”だったとのことで血まみれの包丁をアキラに見せた。
アキラは千世子がそんな役を演じることと本物の包丁ではないかと驚く。
千世子は勉強になったと言い案外友達と遊んでいると罪のことを忘れてしまう自己暗示に近い感情を知れたと言いました。
「あんまりグズグズしていると置いてっちゃうよ」
千世子を喰った夜凪
巌の劇団に戻り舞台の上で天井を見上げている景。
その様子を見て阿良也は「星が見えるの…?」と聞く。景は「? うん」と続ける。
阿良也は顔つきが変わったことに気付き”何を喰ったの?”と景に質問します。景は「?…ああ」と言い千世子のような何を考えているか分からない目で「コーヒーフラペチーノだよ」と一言。
阿良也は「いいね」と返します。
その二人の様子を見ていた巌。「…もう変わり始めたか」と二人を評価。
「役(たにん)は喰える 役(たにん)との壁を作っているのは常に自分自身 そして役(たにん)は必ず自分の中に存在する」
誰から学んできたかは知らないがやっとここから演出家(オレ)の仕事だとして巌は動き始めます。
【アクタージュ】ネタバレ32話!の感想
今回は役作りに悩んでいた景が千世子の「勝手に壁作ってつまんない悩み方してんなよ」というアドバイスから景なりのカムパネルラの役を喰えたという内容でした。
次回からは巨匠演出家の巌が動き始める展開です。
アクタージュの物語がどう動くのか楽しみですよね。
千世子の今後
千世子は元々景の家に”人を殺したことを隠して友人と遊ぶ女子高生の役”の役作りをするために来ていました。アキラから心配されているように千世子は”天使の女優”として綺麗な役ばかりを演じてきた女優です。
これまでのキャラクターと違った役でありしかも「グズグズしていると置いてっちゃう」というセリフから景をライバル視していることも分かりました。
千世子がどういう女優になるのかも楽しみですよね。
巌裕次郎とアキラ
「やっとここからオレの仕事か」という巌のセリフがあったように次回は巌が動きます。役作りに入ることができた阿良也と夜凪をどう見せていくのかが楽しみです。
そしてアキラにも一応役がありますがアキラはどうなるのでしょうか?
ハイレベルな役者と巌に囲まれたアキラがどう立ち回るのかも楽しみです。
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