【アクタージュ】ネタバレ38話と感想!引き立て役の青田亀太郎
10月22日に発売された週間少年ジャンプで連載中の【アクタージュ act-age】のネタバレ38話と感想になります。
前回話ではとうとう劇団天球の舞台当日となりました。しかし当日演出家の巌裕次郎は危篤となり来ることはできない状態なのであった。劇団員も巌の状態により揺れ動くが夜凪の言葉などから役者である覚悟をそれぞれが思い出して舞台を始めることに決定。
しかしすでに来ている観客たちにも巌の状態がニュースで知れ渡っていたのでとても演劇を楽しめる状態ではありませんでした。
目次
【アクタージュ】ネタバレ38話!引き立て役の青田亀太郎
会場
夜凪たち劇団員は役者を名乗る覚悟から演劇を開始する心構えができていた。しかし会場の観客はニュースにより巌の緊急入院を知った。
観客は業界人が多いためかかなりざわついており柊さんは公演を中止にするしかないとまで思っていた。
しかし照明がおりて予定通り始まる。「バかね 観客の心はもう芝居どろこじゃないというのに」とスターズの社長アリサ。
劇団員は開演をするために集合。
このシーンかっこいいんだけど
開幕と同時に観客の心を取り戻さなければならないと亀。しかし阿良也は余計なことを考える必要は無いと言い巌さんの演出通りにただ演じればいいとそれぞれが覚悟を決めていた。
ついに開演
「ずっと一緒にいられると思っていた」
「カムパネルラは僕の側にいつもいてくれたから」
「ずっと一緒にいられると思っていた」
という阿良也の語りから入った演劇。
阿良也の語りにより客席の混乱や戸惑いは消えて一瞬で会場の心をつかむことに成功。
千世子は過去にとてもすごい役者がいてと悩んでいた夜凪を思い出してなるほどやっぱりと
千世子なんでこんなに怖いのw
青田亀太郎の役
舞台袖で見ていたアキラは「すごい…水を打ったように観客が…稽古のとき以上に芝居に真に迫ったものを感じる」という。
”すごい”だけじゃもたねえのが演劇と亀。観客の集中を取り戻したのはいい。次はそれを持続させると亀太郎の出番がきます。
「演劇には俺たちみたいな 引き立て役が必要だって教えてやるぜ」
アキラは巌との稽古を思い出す。
「亀の芝居を見ろアキラあいつはお前と似てる」
どこがですか?と聞きながら僕は阿良也のような芝居を…というアキラに「そりゃ無理だ」と巌は言います。
芝居には向き不向きがあると巌。しかし巌は続けて
「なぜ自分と他人んに優劣をつける?なぜ主演とじぇんに優劣をつける?誰にスポットを当てるかは作りての意図に過ぎない」
「お前達役者が演じる上では全く関係ないことだ」
と言います。
しかしアキラは阿良也のような芝居をしたいと押す。まあ聞けと”あいつは(亀)お前(アキラ)に似ているが”舞台の上では—-
銀河鉄道の夜はタイトルの通り汽車に乗ってからが本番の物語だと亀。亀の役ザネリというキャラはジョバンニが汽車に乗る前の冒頭だけの出番。
ザネリはいじめっ子役であり川に溺れるような間抜けでおまけにカムパネルラに命を救われてカムパネルラを死なせてしまうクソガキと亀は言います。
「こんなにダセェ役はねぇ」
亀は巌との稽古を思い出す。
「嘘がねぇからダセぇんだよ ”嘘がねぇ”上等じゃねえか役者にとってこれほどの誉め言葉はねぇぞ亀」
「お前はダセぇんだよ だからそのままでいいんだよ」
亀かっけえ、、、
観客にいたルイはあいつ嫌いと笑う。武光は相変わらず気持ちの良い芝居をすると評価。
亀の芝居を見ろあいつはお前に似ているが舞台の上では阿良也と張り合う。
木梨「すごいすごい何この人達」
スターズの監督「芝居に緩急をつけるのが上手い」
手塚「”憎めない馬鹿”を演じられるのは芝居が自然体だからか」
スターズ関係者「今ので完全井観客を取り入れたな…粒ぞろいだ劇団天球」
出番が終わった亀はアキラに言う。
「見たかイケメンお前も教えてやれ観客に巌裕次郎の舞台はここからが本番だってな!」
アクタージュ38話の感想
今回話ではとうとう劇団天球の銀河鉄道の夜が開演しました。観客を集中させるために引き役として亀太郎が登場。
普段はアキラの良き先輩であり若干ちゃらけた亀ですが今回話では阿良也と張り合う演技をしました。
今回話では亀太郎のくせにかなりカッコいいキャラとして仕上がっていましたね。演劇はまだ冒頭、亀太郎だけでなく他のキャラクターがどういう演技をするのかかなり楽しみです!
そして夜凪にも注目ですが一番個人的に気になるのはアキラ!
アキラの成長過程はこれまで描かれていませんでしたが精神的な成長は巌に、そして稽古が終わってからも亀や七生たちと稽古を続けていました。
自分の親であるスターズ社長のアリサからはなんの才能もない凡人で逆に安心していると言われるほどのアキラがどのくらい成長しているのか相当楽しみです。
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