【アクタージュ】ネタバレ31話と感想!夜凪を喰う阿良也

週刊少年ジャンプ9月3日に発売された【アクタージュ act-age】のネタバレ31話と感想になります。

明神阿良也はジョパンニの役作りのために景の所へ、景は役作りを学ぶために阿良也に近づく展開になります。

 

次回話はこちら

アクタージュ32話ネタバレ感想

 

 

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目次

【アクタージュ】ネタバレ31話!夜凪を喰う阿良也

夜凪とアキラと阿良也

「サンカクカンケーなの!?サンカクなの!?」

「ルイも一緒に遊ぶ!!寝る時間エンチョーする!!」

と夜凪の妹弟のレイとルイが騒ぐ。

 

どうやら夜凪の家には星アキラと明神阿良也達が来ていたようでウルトラ仮面であるアキラを見て興奮している。景は「これから役者さんのお勉強会をするの」と説得して寝かしつけます。

 

さかのぼること三時間前。アキラと景は遭遇しており景が阿良也に役作りのコツを聞きに行くことを聞いてアキラも勉強のためについてきていました。

アキラ君私たち熱愛していないのになぜくっついてくるの?と熱愛報道の話題を引っ張る景。

 

その時丁度阿良也とも遭遇。阿良也はジョバンニを完成させるために川で飛び込んで帰ってきていた所であった。

「ど…どうして濡れているの阿良也くん」

「ああこれ? ジョバンニについて考えていたんだ」

ジョバンニについて考えるためにわざわざ飛び込んでいる理由がわからない景とアキラ。

 

「俺でよければ教えるよ」と阿良也は景に役作りの仕方を教える代わりに夜凪の家に行くことを提案。

しかし困った景はアキラにHELPを出してアキラにもついてもらうことになったのであった。

 

明神阿良の語る”臭い”

夜10時夜凪の作ったカレーを食べている3人。

そういえば堀くんはなんでここにいるんだっけ?

と星の名前を間違える阿良也。

星です ぜひ僕も阿良也さんから役作りについて伺いたくて

ふーん?夜凪カレーおかわり

といったようにアキラにはやはり全く興味がわいていないようです。

 

ひたすらカレーを食べる阿良也に景は本当に役作りについて教えるつもりがあるのか聞くと阿良也はウソをつくのが大嫌いだからと言い

ところで夜凪って弟妹のこと疎ましく思ったことある?

といきなり踏み込んだ話題を振ってきた阿良也。

「….え?」と静かに驚く景と何言っているんだとアキラ。しかし阿良也は気にせずさっき登場したルイとレイのことを疎ましく思ったことはないのか?続ける。

景は二人とも良い子であり全然手はかからないさっきは景が初めて誰かを家に招いたから驚いたのだと言うが「そうじゃなくて」とアキラは遮る。

3人暮らしでしょ?だってこの家君達の臭いしかしない

まだ10代なのに2人のせいで大人になることを強いられたんじゃない?

とかなりふみこんできました。

 

自分の感情に正直であるのは役者の条件とだからねと言いルイとレイを恨んだ夜もあったんじゃない?本当は弟妹なんていなかれば良かったって…

と言おうとしていた所にアキラが阿良也の胸倉をつかむ。

なんのつもりですか…?

と怒るアキラ。…星君どうして怒っているの?という質問にアキラは人の気持ちが分からないのか?と怒鳴る。

しかし阿良也はじゃあなぜ自分が怒っているのか説明できるの?自分の気持ちをちゃんとわかっているの?と聞き返します。

 

阿良也はルイとレイに寝てもらったのは夜凪に嘘をついてほしくないからであり人間は自分の気持ちしら自分で分かっていなかったりすると言いました。

自分の気持ちの分からない役者は他人の気持ちも分からない そういう役者は臭わない”嘘つき”は臭わないんだよ

と日頃から阿良也が言っている臭いについて語る。

 

夜凪の過去と阿良也の役作り

「あったかも知れない」

と口を開く景。アキラは驚きながらも見守る。

「『どうして私だけ』そう思っていたことがあったかも知れない」

と明神の質問について続ける景。

 

母が亡くなってから誰もいなくなってしまったがルイとレイのために元気でいなければならないと思って毎日毎日ずっと映画を見て楽しい気持ちを思い出そうとしていたと語る景。

 

その様子をじっと見つめる阿良也。

現実では母さんが亡くなって毎日ルイとレイが泣いていて、だけど映画の中の人達はみんな幸せそうであり画面の中の役者を見ていると景も幸せな気持ちになっていたと語る。

できればずっと”あっち側”の世界にいたいと思い母の事もルイとレイのことも全部現実を忘れて映画の世界に逃げたいと思ったことがあったと思うと続けました。

 

そういう状態であった景を心配してくれたのもルイとレイであり景は景の事を気にかけてくれるルイとレイの思い出を振り返りながら

「そんな私をルイとレイが救…」

と言いかけた時に

「ジョバンニは母親に救われていたのか」

と阿良也は景が言う前に「救われていた」セリフを言い涙を流した。景も涙を流す。

 

阿良也はジョバンニ病気がちの母親をどう感じていたのかずっと掴めないでいたらしくそれは夜凪にとっての支えるべき弟妹の二人であると思い疎ましく思っているのかと思っていたとのこと。

アキラは阿良也が景がルイとレイに思っている感情を移入したことに驚く。そしてアキラはジョバンニに少し近づけたことをありがとう夜凪とお礼を述べて帰っていきました。

 

謎の女性!

阿良也が帰ってからしばらく時間が経ちカレーのお礼として皿を洗うアキラ。ごちそうになったんだこれくらいやって帰るよと女子力の高さが伺えます。

 

景は落ち込んでいました。

自分の感情は自分だけのものだと思っていたが阿良也のハイレベルな感情移入を前にして違っていたことを確認する。

「他人の感情を自分のものにする あんな真似が私にできるなんて思えない」

と改めて阿良也の実力を理解した景。

 

アキラも「怪物を見た」と述べて「目の前で夜凪君は喰われて阿良也の血肉とされた これが夜凪君がもとめていた”役作り”」と阿良也の凄さを目の当たりにして景にかけることばが見つからないでいました。

 

一方そのころ雨に打たれながら歩いて帰っていた阿良也。

最初は気にしなかったがすれ違った女性に振り向く。その女性はすれ違うまで何の匂いもしなかったがなのに今…と言い「…怖いな」と述べる。

いやお前の方が怖いから!!!

 

その女性は景の家に来ていた。

「嘘」

「なぜ…君がここに てっきり突然の雨で阿良也さんが引き返してきたのかと…」

と驚くアキラと景。

 

「二人ともひどいなー」と顔を出したのはなんと天使の女優桃城千世子。

もしかして本当に熱愛してた?友達なのに報告がないから来たと突然千世子がやってきたのであった。

「というわけで今日泊めて?」

という千代子に「…うん熱愛はしてないけど」ととりあえずアキラとの関係を否定する景であった。

 

 

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【アクタージュ】ネタバレ31話感想

今回は阿良也が実際景の目の前で景をジョバンニに見立てて役作りをしたという回でした。

阿良也の高度な感情移入を前にしてとても真似できないと景とアキラが落ち込んでいと所に千世子がやってきたという展開。

 

景はどうやってカムパネルラを掴むのか?阿良也と同じく感情移入でカムパネルラの役作りができるのでしょうか?かなり楽しみな展開です。

そして今回も一般人としてただ驚くだけのアキラでした。何気にアキラも何を演じるのか楽しみです。

 

景が千世子をカムパネルラの役作りに利用する?

景が演じるカムパネルラというキャラクターはジョバンニだけでなくクラスみんなの憧れの存在であると語り千世子の姿を重ねていました。

そして千世子がやってきたという展開であるため恐らく景も阿良也がジョバンニを景と重ねて役作りをしたように景もカムパネルラを千代子を重ねて役作りを完成させるのではないか?と思われます。

 

ただ阿良也の役作りを一度見ただけで真似できるのか?という疑問もありますが景は天才なんでできそうな気がします。

 

千世子の”匂い”

阿良也は千世子をすれ違うまでは匂いがなくすれ違ってから匂いがしたと表現しています。今回阿良也は臭いについて説明しており自分の気持ちが分からない嘘つきは臭わないと言っていました。

千世子というキャラクターは人気の女優となるために綺麗な女優を魅せるために努力して作った仮面があります。

なので阿良也とすれちがうまでは仮面をかぶった女優、誰も見ていない時は素直な自分になっているキャラクターなのかも知れません。

 

また気になる点としては阿良也は景や他の役者については”臭い”と表現しているのに対して千世子については”匂い”と表現しています。素の千世子もどこか高貴な女性なのかも知れません。

 

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