【アクタージュ】13話ネタバレ!弱点を克服した夜凪景!?

漫画アクタージュの13話のネタバレになります。

前回12話では夜凪景は若手女優トップである桃城千世子が習得しているすべてのカメラ位置を把握してる”幽体離脱”技術を身に着けるために烏山武光との浜辺での練習。

また景の長所である迫真の演技により気持ちが入り過ぎてしまい殺人現場のシーンで吐いてしまうことへの対策を考えていました。

 

前回は撮影が直前のシーンで終わっていましたが今回では成長した景が見れます!

 

14話はこちら

14話ネタバレ!スターズが景を意識し始める!?

 

 

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目次

緊張する夜凪景

目の前でクラスメートが斬殺される衝撃的なシーン。

夜凪景は武光と海岸で練習したことを意識して現場にある3つのカメラ位置を把握していく。

そのうち景を映しているカメラは2台。

 

クラスメイトが斬殺されてから

「あんた達もこいつとグルなんじゃないの」

「信じられない 証拠はあるの!?」

 

湯島の「こ・・・来ないで」

 

の後に景のセリフが来るはずがセリフを言えないでいた。

どうやら景はカメラ位置を意識しすぎるあまりセリフが言えなかったのである。

 

景は監督と茜にあやまる。

「ごめんなさい うまく集中できなくて・・・」

 

茜とはオーディションの芝居から仲をこじらせているようで上手くいってないらしい、と同じオーディション組真咲は語る。

斬られた俳優竜吾はスターズの芝居は完璧であったことと、景のセリフは「皆 逃げて」と短いことから次は本番にしようと提案され、景はOKをもらっていないが本番になることに。

 

迫真の演技と俯瞰する景

覚悟を決めた顔で本番を望む景。

先ほどと同様にカメラ位置を把握してさらに持ち前の長所である演技に没頭するような顔になる。

「演じる私を俯瞰しろ 視点を増やせ」

俯瞰:高い所から見おろすこと

 

 

完全にクラスメイトが目の前で斬られ、さらに返り血すらも浴びていることをイメージする景(実際は浴びてない)。

 

景は顔面蒼白になりながら

「皆 逃げて」と叫び本番はOKになる。

 

監督と助監督が景を今日撮ったシーンを振り返る。

 

今日のシーンの振り返り

助監督のアキラは別の撮影のため島の外へいたが景の演技が見たいためにわざわざ帰ってきていました。

以前景の芝居を見た事があり気になったそうですが

「顔面が真っ青だ・・・ これが芝居か」

 

アキラ曰く斬った生徒和歌月が刀をすぐに振り落としてから一気に顔面が真っ青になっていったそうだ。

景の演技は”迫真の演技”に見えるが人間技とは思えないらしく逆にどこか体を壊しているのでは?と心配する。

監督は余裕をもって「あはは」と笑い天然なのか芝居なのかわらない自然さであると評価しています。

 

 

助監督が心配する辺り、やはり景の芝居は他と一線を画すできなのでしょうね。

監督は場数が多いのか特に驚かず冷静に見ています。景のような芝居をする俳優を何人も見てきたように思えます。

 

 

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カメラ外へフレームアウト

「ま 実際彼女このシーンで嘔吐しちゃってるからね」と監督

体調不良の子を使ったんですか!?と驚く助監督ですがどうやら吐いたのは本番中のシーンの後。

 

景は斬られたシーンを見て吐いてしまいましたが実はカメラ位置を把握しつつカメラ外へフレームアウトしてから吐いてその後持ち直したとの事。

「彼女にとって嘔吐は予定された不都合で不可避な芝居」

「だから彼女は ”自ら自然にフレームアウトした”」

 

かつて見た”迫真の演技”の景がカメラ位置を意識していることに驚くアキラ。

 

アキラは今まで見た俳優とくらべて成長の順序がおかしいという。

「”役作り”より先に”自分を俯瞰する力”を身に着けつつある」と監督。

 

監督は景を”歪な成長の仕方”をしていると述べ「本当に気味が悪いよ」と評価しています。

 

 

景は俳優の中でも相当イレギュラーな存在なのでしょうね。。。

今後の景の成長にも目が離せません。

 

湯島茜と仲直り

気が付いたらベッドに横になっていた景。

茜がずっと隣で見ていたらしくあのシーンがOKになってからすぐに倒れてしまい現場が騒然となったようだ。

なぜあのシーンでOKがもらえたか分からなかった俳優陣達はOKテイクを皆で見せてもらい景のカメラ位置を把握した演技を見たようだ。

 

「夜凪ちゃん すごいね」

 

”お芝居中に体が勝手に動いてしまう”という景の演技を半信半疑であった茜。

 

「ゴメンね」

 

茜は景のお芝居を”諸刃の剣”と評価し、自分のせいで景が自覚して今日まで努力してきたことにあやまった。

 

「どうしてあやまるの?」という景に景の演技を誤解してオーディションをめちゃくちゃにしてしまったのは茜であると詫びました。

 

「ううん私 あの時武光君を本気で殺してたかもしれない」

「茜ちゃんが止めてくれなかったら 大変だった!」

 

それを聞いて茜は笑って「あっはっ」と笑います。

一方扉の外で俳優の真咲と武光は二人の会話を聞きながら入るタイミングを待っていました。

「殺すだの吐くだのやっぱやべえって」と真咲。「まだまだ女心がわかってないな真咲」と武光。

どうやら武光が配慮して茜と景の会話を遮らないようにまっていたようです。

 

 

まとめ

景は”自分を俯瞰する力”を手に入れつつあるようですね。しかし迫真の演技をするために吐いてしまう事は不可避ということでありカメラ外に行くことでOKをもらいました。

 

一つのシーンで景の成長がかなりうかがえ茜と仲を戻すことができましたが今後まだまだ撮るシーンは沢山あります。

 

景を見抜いた黒山監督はしばらく登場しない感じでしょうかね。

次回の14話がかなり楽しみです。

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