【アクタージュ】ネタバレ27話感想!景の欠点は表現力!?
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7月28日に発売された週間少年ジャンプ【アクタージュ act-age】のネタバレ27話です。
今回景は自身の演技を表現するための技術について学びます。
目次
前回26話の簡単なネタバレ
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巌裕次郎の舞台に参加が決まった夜凪。巌の舞台の配役としてなんと景はメインキャラクターカムパネルラに抜擢されます。
劇団に入っていきなり主演を貰った景なので不満の声もあがる。劇団員の七生は景を試すために汽車の中という設定で演技しろと試しにきました。
景はなんと汽車が走っている時の微かな振動を再現。しかし七生からは近づくまで気づかない演技と言われ”繊細で不親切な芝居”と評価されます。
完全に役に入り込む演技をした景ですが巌からは共演者だけにしか気づいて貰えない演技と言われ明神からもリアルすぎるから伝わらないと言われてしまい「公演までに直すのは間に合わない」と言われてしまいました。
しかし巌は景を舞台で使う事を推し景をテストした七生も景の実力を見て巌の使う方が面白いということに賛成しました。
【アクタージュ】ネタバレ27話
巌裕次郎に気を付けろ
景は巌裕次郎の舞台に出演することになったことをデスアイランドで共演した武光に報告。武光は「巌裕次郎!?」と驚く。さらに景は続けて主演の1人を演じることになったことを報告するとさらに武光は「主演!!?」と驚いた。
「いや・・・お前のことだそういうこともあるだろう」と一旦冷静になる武光。景は武光達にも見て欲しいから連絡したのであった。
そして武光は「巌さんには気を付けろよ!」「身の危険を感じたら逃げろ!?いいな!?」と言います。
武光の言葉に一気に不安になった景を見て妹達おねーちゃん大丈夫と心配します。
翌日武光のアドバイスのせいなのか台本が全く頭に入らなかった景。「でも頑張ります痛くしないでください」と言いながら箒を武器のようにして構える。
台本は渡したがまだ台本読みはしなくていいと巌に言われ今日は見学をすることになった景。
まずは観察して劇団員がどう演じているのか自分との違いを見つけろと言われます。景は「ちゃんと見学してたらその木刀で叩かない?」と警戒する。
巌は「木刀じゃない杖だ お前俺をなんだと思ってるんだ」と言います。景は昨日の武光の電話がただの噂であると安心しましたがいきなり「亀テメェ何だいまの動き!!役者やめろコラ!」と持っていた杖をぶん投げる巌。
ぎゃああ!あぶねえ!という亀の叫びと巌を見て景は「木刀じゃなくて槍 武光君の嘘つき!!」とさらに警戒を強めました。
演技の表現力
見学が終わり巌から喜怒哀楽を表現しろと言われたのか表現する景。
景の表現を見た亀からは「巌さんこいつにはそれ投げないんすかふざけてますよ」と言われてしまいます。
「一旦見学させた意味がねえな察しが悪すぎる」と亀に喜怒哀楽の表現を景に見せるように指示した巌。
「よく見とけよ夜凪 この和製ジム・キャリーの芝居を」と亀は言いつつ七生からジム・キャリーに謝れと言われる、
激しい動きで喜怒哀楽を見せる亀。七生からはあいつに見本やらせちゃだめでしょと言われますが巌は「いいんだよ別に」と言います。
景は亀の芝居を見てオーバーだけどそれでいてなんか恥ずかしいけど明神が舞台で見せたときのようにちゃんと楽しい気持ちや悲しい気持ちは伝わってくると評価します。
そして「楽」を表現する亀ですが「エ・・・エクスタシー」とアヘ顔を見せつける。もちろん巌や七生からは怒られて七生からは「間違った方向で伝わってきてんのマジで訴えるよ」と絞められる亀ですが「だがまあ俺たちを不快にした時点で”表現”としては上等」と巌は亀を評価しました。
少なくとも昨日景が見せた演技よりも表現力は伴っていると言われてしまいます。
巌から過去に自分の芝居で誤解を招いたことが無いのか聞かれた景はデスアイランドの時を思い出し「いっぱい」と言います。
それを見て巌は「深さと伝わりやすさを両立しろ夜凪」と言われます。景のこれまでの芝居を否定するつもりはないが芝居は妄想ではなく表現であることを知れと続けていいました。
さらに10日以内に今の課題をクリアできなきゃ降板とまで言われてしまいました。
焦る景を見て七生は景を想像以上に不器用と評価し景について明神に相談しようにも明神は忙しいため最近いないことを焦る七生。
亀はそんな景と七生を見て「巌さんは完全実力主義だ 無名の俺たちがここにいるくらいだからさ」と言い七生が景にテストした時からおかしくなっていることを指摘。
そんなに景が期待できるのか?と亀は七生に聞きます。
七生は一言「期待できる」と言います。さらに昔の明神に似ているとまでいいました。
「ふーん」と言い「夜凪お前に足りない物って俺 色気だと思うんだけど」と言いましたが景に考えてるから話しかけるなと言われてしまいます。
黒山の演技解説
巌に課題を貰ってスタジオに戻った景。明神の芝居は大げさであるのにリアルで動作から感情が伝わってくる感じと頭ではわかっていますができないと景。
「身体を動かそうとするとなんていうか・・・」と言う景に「感情が付いてこないんだろ」と黒山が言います。
黒山はスターズオーディションの時にどうやって涙を流したのか聞くと景は、お母さんのお葬式を思い出して演じていたが何故か涙が流れなくて黒山にバカでもわかるように演技しろと言われたアドバイスを受けて、お葬式から家に帰ってきた後はじめて涙が流れた時のことを思い出して涙を流せることができたと言います。
「ま そんなとこだよな」と言う黒山にデリケートな話を景に思い出せたからだろうか柊さんが近づいて黒山を殴る。
ここから黒山の役者の解説が始まる。
図を見ると表現力と感情は表裏一体であり大体の役者は表現力と感情が図程度しか掘り下げることができないが表現しようと役を掴んで戻ってくると言います。
しかし景はがっつり掘り下げることが可能ですがそのかわりそれを表現するために戻ってこないと言いました。
この話を聞いて景は明神の昨日の話である演技を海中で例えた話を思い出す。
「ほめてる?」と黒山に聞きますがほめてないと言われデスアイランドの台本はずっと逃げるだけの演技であったからマシだっただけで大胆な芝居以外はヘタクソと言われてしまいます。
一方千代子は景と真逆のタイプであり感情は一切掘り下げず上っ面の芝居をする。しかし誰よりも魅せ方を知っていると言います。
要するに千代子は媚精度が高すぎるから誰が見ても綺麗になると言います。「俺から見ればクソだが売れる理由はわかる」。
千代子ちゃんを綺麗とかクソとかそんな目で見ないで!!と怒る景。
柊さんは明神についても書きます。明神は景に似てるタイプであり深く役を掴んでそれを丁寧に伝えてくれる芝居と評価。
カメレオン型俳優であるため役作りと幅も広いとのこと。
「ま お前より一歩先を行ってるてことだな」と黒山は言います。柊さんは景の妹に明神を書いた絵を見て手が震えてないのか心配されますがニコっと笑って「大丈夫・・・絵心ないだけ」と言います。
景は自身に感情を表現する技術が足りてないことを再確認します。しかし黒山は表現力は”技術”なんで大げさなものではなく皆自然にできるものと言います。
景はできてないと言いますが黒山は「できてるよ」と言い人間だれしも本能的にできておりただ忘れているだけと言いました。
星アキラも参戦?
突然景の弟ルイが「あーーーー!!」と叫ぶ。
テレビを見ると景がアキラと明神の舞台を見に行った時のことをマスコミに取られており熱愛報道として流れてきました。
柊さんは「けいちゃんなにしてるの?」と心配しますが景はテレビ出演の時にオシャレしていてよかったと別の心配をしていました。そういう問題じゃないからと妹に突っ込まれています。
所変わってスターズ事務所。
アキラの熱愛報道によりほとぼりが冷めるまで待つしかないと秘書に言われますが社長のアリサはいくらの損失になると思ってるのと言います。そして2人があの場所にいた必然性を作ると言いました。
「アキラを巌裕次郎の舞台に出演させる」あの三人を共演させるのよ!
感想
今回は景の弱点である表現力についての内容でした。頭ではわかっているが感情がついて来ない景、黒山から言われた「人間誰しも本能的にできている」という事を掴むことができるのでしょうか?
そしてタイムリミットは10日!景にはぜひ舞台を攻略してほしいです。
また星アキラも舞台に参戦ということでどうなるのでしょうか?巌さんはスターズ俳優あまり好きそうじゃないのでひと悶着ありそうですね。
今後の展開がかなり楽しみです。
今回もありがとうございました。また次の記事でよろしくお願いします。
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タグ:ネタバレ
巌氏の劇団稽古場の絵がほぼ高円寺にある劇場「座・高円寺」ですね。蜷川幸雄をイメージしてるなら彩の国か在りし日のベニサンピットを模してほしかった。