【ヒロアカ】230話ネタバレ!荼毘の個性に弱点が発覚!?
2019年6月4日に発売された週刊少年ジャンプで連載中の【僕のヒーローアカデミア】230話ネタバレになります。
今週号ではトラウマを克服したトゥワイス無双と異能解放軍戦士氷の個性の強敵VS炎の個性荼毘の戦いがついに動き出します。またとうとう早めの出勤としてドクター氏子達磨がオールフォーワンの片腕であったギガントマキアを起こしてヴィラン連合の救出に向かわせるのでありました。
目次
230話の前回話振り返り
前回話では異能解放軍幹部のスケプティックの個性である操り人形を生み出す能力によりすでにダウンしていたトガちゃんとトゥワイスがピンチになってしまいます。トゥワイスは過去のトラウマを抉られてしまい戦闘にもならない、しかしスケプティックはお構いなしに幹部の気月の仇を取るために容赦なくトガちゃんを破壊しようとしていた。
トゥワイスの居場所は社会で転落してからもうヴィラン連合のみ。またトゥワイスは過去のトラウマで自身が自分の個性で生み出した分身なのではないか?という恐怖から怪我をしないようにしていたがスケプティックの攻撃により骨を折られてしまったことで自身が本物のトゥワイスであることを確信。
そしてヴィラン連合の仲間を死なせたくないというトゥワイスの想いから自身のトラウマである自分に個性を使うことを克服し自身を一気に増殖させることで反撃に出るのであった。
そんな感じで230話が始まります。
【ヒロアカ】230話ネタバレ!荼毘の個性に弱点が発覚!?
トゥワイスの個性詳細
トゥワイスの個性である”2倍”はいくつかの条件がある。
・1つのモノを二つに増やす
・トゥワイスが同時に増やすことができるのは2つまで
・”個性”で増やしたモノは実物よりも脆くなる
という主に3つ。
さらに1番目よりも2番目に増やしたモノの方が脆くなりかつ1番目が消え去るまで新たにモノを増やすことができない。
しかしトゥワイスはトゥワイスを増やすことができるので頑張れば無限増殖が可能。
しかし増やすにはモノに対してのイメージとデータが必要であるらしくオーバーホールが壊理の個性で作っていた個性を消す弾薬は増やすことができなかったようだ。
「だめだごめん死柄木 ”二倍”に必要なのはデータとイメージ これはデータもないしイメージも湧かん ヤクザの弾の増産運用は俺じゃダメだ」
役に立てなくてごめん、足を引っ張ってごめんと言いながらもトゥワイスを受け入れてくれたヴィラン連合に報いたいと思っているとトゥワイスは言います。
そしてトゥワイスはトラウマを克服したことで自身を爆発的に増やす。
「いこうぜトゥワイス!!皆殺しの時間だ!!」
スケプティックの操り人形とは比べ物にならないほどの数で対抗するトゥワイスの分身。他の異能解放軍はスケプティックがピンチであるのでかけつけるも「スケプティック様のヘルプを!!”二倍”はころさ…ず…」駆けつけた異能解放軍もトゥワイスのあまりの量にどうすればいいのかわからない
「無限増殖哀れな行進(むげんぞうしょくサッドマンズパレード)」
「殺せ!全員殺せ!」と異能解放軍は個性で対応するがトゥワイスのあまりの物量に次々とやられていく。
本物のトゥワイスはトガちゃんを抱えてトゥワイスの群れの中に隠れていた。
ヴィラン連合優勢??
この状況を見ていた異能解放軍リーダー四ツ橋は驚く。
「なんと…心的外傷を克服されてしまったぞ」
スケプティックの作戦が失敗したことをいじる四ツ橋。「アテが外れたな!お前にしては珍しく…失敗だ!」。
しかしスケプティックは静かに部屋から出ていこうとするもその表情は怒りに満ちていた。
「失敗?何のことです?リ・デストロ…!私は過去一度しか失敗したことがないんだ 一度だ 人生でたった一度!」
そして失敗という言葉は訂正してくださいと次の打つ手をするために部屋から出ていった。
そんな様子を見ていた捕まっているヴィラン連合ブローカーのギランはケタケタ笑う。
トラウマを克服させてしまったことについてとんだ名医だな!と煽る。縛りが解けた時のトゥワイスは何でもアリであり少なくとも数の有利はひっくり返ると言います。
しかしリーダー四ツ橋はならば質だとまだ余裕を見せていた。
荼毘VS氷の個性
シーンは荼毘と異能解放軍戦士氷の個性の強者。意外と荼毘が押しており氷の個性で生み出した氷をあらかた炎で消滅させた。
さっきまでの威勢と状況が合ってないと荼毘は氷の個性戦士を煽る。
余裕があるならこっちをヘルプ!と荼毘に叫ぶのはMrコンプレス。たくさんの異能解放軍と車に追われているようだ。
「なんで俺が助けなきゃいけねえ?」という荼毘に情が薄くねーか!?と叫ぶMrコンプレス。
しかし荼毘はそいつらに頼めと指をさしたのは無限増殖で大変なことになっているトゥワイスの群れであった。
「荼毘!!Mrコンプレス!助っ人トゥワイス参上だぜぇ~!!」
「皆殺しだあああ」
「トガちゃんが死んじまう」
という感じでたくさんのトゥワイスたちが参上した。一人一人がトゥワイスの意志を持っているためにとにかくうるさかった。
お前トラウマは?と聞くMrコンプレスに「愛と勇気が塗りつぶしてくれたよ!」とトゥワイス。
ヒーロー物語の一話目みてえだな。ヴィランだろ?と聞かれるもヴィランが仲間を助けちゃおかしいか!?数少ない仲間だから大切なんだ!と参上。
しかし俺はバカか?とトゥワイスは大事なことに気づく。
「お前らも増やしてやるぜェ!連合どころか県になっちまうぜ総人口!!さァ行くぞヴィラン県」
確かにそれで勝機が見えたヴィラン連合であるがMrコンプレスは相手を壊滅まで追いやると後に来るギガントマキアにぶつける駒がなくなってしまうと言います。
ギガントマキアが起きるまであと1時間と5分。それならばと現在はトガちゃんがきつい状況であり安全な場所まで移動させることを目的に動こうとしたその瞬間。
荼毘の個性に弱点が発覚!?
ドバーン!!と一気にたくさんのトゥワイス達が氷の個性により消されてしまった。
「俺たちィィィーーー!!!!」
荼毘はこの氷の量は明らかにおかしいと話すも氷の個性の戦士は「”氷を操る”と言ったハズだが」と答える。
あーなるほどねと荼毘は理解。
氷の個性の戦士は”氷の温度”も操ることができる。水道に氷を送り込み温度を下げることでその水は氷となる。なので町に張り巡らされた水道管に流れる水の全てを操ることができるのである。
「最初からやれよなイラつくぜ」
という荼毘に氷の戦士は異能解放軍内のルールを話す。
異能解放軍が目指す先は個性を自由に使える社会であるが個性の強さがそのまま社会的地位に直結すると氷の戦士。
つまり異能を高める事こそが生きることそのもの。「異能の強さ以外に 生の価値はない」。
そりゃ悲しいな死ねという荼毘であるが死ぬのはそっちだと氷の戦士。
さっきから荼毘の体が焦げ臭いと氷の戦士。相手の異能(個性)を見極めるのは基本中の基本。
荼毘の見た目である継ぎ接ぎだらけの体とその匂いと皮膚の状況を見て荼毘は長く戦闘できないことを見破る。
「その爛れて 剥がれ落ちそうな皮膚…お前 長く戦えないんだろ 己の炎に身を焼かれるから」
Mrコンプレスは氷の戦士のあまりの範囲攻撃と味方を巻き添えにしていることに驚くもマキアにぶつけるにはもってこいだと考える。
しかし現在は荼毘がピンチすぎる。
ギガントマキアの起床
ドクターである氏子達磨もヴィラン連合VS異能解放軍の戦いをどこからかモニターで観戦していた。
Mrコンプレスのギガントマキアをぶつける作戦というこすい考えをするからトゥワイスの個性で増やして勝つ手段を失くしてしまったと語る。
しかしここで死なれてもオールフォーワンに悪いと氏子達磨はギガントマキアを早めに起こす作戦に出る。
「ホレ 主の後継が寝不足の中頑張っとるぞ マキア」
とうとう最強であり災厄でもあるマキアが動き出した。
次号に続きます。
【ヒロアカ】230話ネタバレの感想と気になるポイント
とりあえずトゥワイスの個性ヤバすぎ
トゥワイスは前回話にて世界を取ることができる個性であるとギランから言われていましたがトラウマにより自身を増やすことができていませんでした。
しかし今回話にて町中に潜む異能解放軍戦士たちの数的有利を覆すほど自身を増やしたトゥワイスの必殺技「無限増殖哀れな行進」により戦況をいっきに覆しました。また今回条件には載っていませんでしたがオーバーホールの個性を消す弾丸を増やそうとしていた時は実物を触りながらだったので触る必要があるのかも知れません。
触る必要がなかったらどの空間からもヴィラン連合メンバーの分身を出すことができるようになるのでそれはそれでヤバすぎる個性となってしまいます。
とは言え自身を増やす場合はデータとイメージ、そして自分であるため触る必要がなく。ある程度の耐久を持ったオリジナルトゥワイスの分身をたくさん出現させることが可能なのでしょう。
しかし他の人の場合は触る必要があるのでこちらもたくさん増やすことが可能でありますが”コピーをコピー”した場合はさらに脆くなってしまうので分身トゥワイスはなるべくオリジナルのヴィラン連合メンバーを触りながら分身を出さないといけないのかも知れません。
またトゥワイス個性の条件に
・同時に増やせるのは二つまで
とあるのでトゥワイスを二人増やしてしまったトゥワイスは分身が消えるまで個性を使うことはできない???
別々のモノであれば増やすことができるとかならマジでヤバそうな個性だと思います。
そこらへんがまだまだ分からないトゥワイスの個性だと思います。
荼毘はやはり轟家の長男のとうや?
ヒーローエンデヴァーの家族である轟家。
轟家の子供は4人であり現在3人まで判明していますが長男の燈矢はほぼほぼ不明であります。
エンデヴァーはかつて自身の子供にオールマイトを超える存在となってもらうために氷の個性である現在の妻と結婚し炎と氷を兼ね備えた強い戦士とするために育てきていましたがその教育はあまりにひどく妻はそれ病んでしまい子供たちは母をイジメた悪いやつだと家族間の絆はかなり冷たいものになっていました。
今回氷の戦士と荼毘との戦いで荼毘は戦士のあるセリフに反応していました。
「異能(個性)の強さ以外に生の価値はない」
それについてそれは悲しいな死ねと荼毘は言いましたがこの考え方はまさしくかつてのエンデヴァーの考えでありだから反応したのではないでしょうか?
漫画ヒロアカ202話にてエンデヴァー「とうやは惜しかった」と言いさらにエンデヴァー以上の火力を持っていたが冷体質であったためダメだったと言っています。
そして今回話の荼毘の弱点である「自身の火力に耐えきれない」という点。エンデヴァー以上の火力を出す荼毘ですが冷体質であるためこのような継ぎ接ぎだらけの体になってしまったのではないでしょうか?
まだまだ荼毘の出生が不明ですが今回話で荼毘の正体が燈矢説が強くなってきたのかと思われます。
ギガントマキアの乱入でどうなる?
ヴィラン連合VS異能解放軍でありますがヴィラン連合はギガントマキアを異能解放軍にぶつけることで勝利しようと考えています。
しかし現在のギガントマキアの目的はオールフォーワンの後継を名乗る死柄木。
上手くいけば勝てるかも知れませんが最悪の結果であればヴィラン連合VS異能解放軍&ギガントマキアという構図になりそうなのでかなり危ない作戦なのかも?
ヴィラン連合がどうギガントマキアを誘導していくのか今後楽しみですよね。
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