【盾の勇者の成り上がり】三勇教の教皇戦の最後、結末をまとめてみた!
小説サイト「小説家になろう」で大人気作品の一つである【盾の勇者の成り上がり】。
盾の勇者の成り上がりでは槍、剣、弓だけを信仰する三勇教という宗教がありその教皇はかなりの強さを持つキャラクター。そんな中ボス的キャラクターである教皇と尚文たちの戦いをまとめてみました。
目次
【盾の勇者の成り上がり】三勇教の教皇戦の最後、結末をまとめてみた!
盾の勇者尚文VS槍の勇者元康
尚文たちは第2王女メルティの誘拐の件で追われておりさらにフィトリアから仲直りしろということで他勇者の近くに送られてしまう。
そこで尚文は元康と再会し話し合いをしようと持ち掛けるが元康は「俺が錬と樹のカタキ」を取ってやると強制的に戦いになる。もちろんいつものように元康は話を聞かずマインは教会の”影”から得た確かな情報ということでバトルが始まる。
尚文、フィーロ、ラフタリア、メルティの連携により元康をノックアウトさせることに成功したがはやり一切聞く耳を持たない。「どうすればいいんだ!?この石頭は!!」と説得する方法を考えていた時にフィーロがいやなオーラを感じ取る。
フィーロは全ての人間を尚文の近くに集めると上に思いっきり盾を出してくれと叫びます。
降ってきたのは高密度なエネルギー。尚文たちは盾を出していたので安全でありましたが辺り一帯の地面は抉られていたのでありました。
三勇教の教皇
「いや~すばらしい」と拍手をして出てきたのは三勇教の教皇。神の代弁者として盾の悪魔を浄化する目的で攻撃したのでありました。
マインもこの話を聞いていなかったが教皇いわく「すでに槍の勇者も次期女王の方々も盾の悪魔によって殺されております そこにいるあなた方は生きる屍ということになりますので何も問題ありません」と答えました。
さらにすでに代わりの王位継承者を容姿しているからあとはあながたに消えていただくのみだと言います。
「これすべて神のおぼしめしです」
三勇教は槍、剣、弓を信じる宗教であるが現在の勇者である元康、樹、錬は世界を助けるどころかさらなる災いをもたらしている結果になっているためこれは浄化しなければならないという考え方で攻撃していたのでありました。
三勇教の教皇の剣
教皇が使う武器は四聖勇者武器のレプリカ。単純な威力は現在の尚文たち以上の火力を出すことができるが膨大な魔力が必要。
「一回振るうのに数百人のひと月分の魔力が必要なのです」
元康は真実を知り調子のいいことに尚文に共闘しようと言います。
元康は渾身の一撃を放ちますが教皇にガード。教皇のターンになると「尚文!!助けてくれ!!」と懇願。尚文はこれまでのことがあるのでブチ切れてしまい三勇教もお前らも俺にとっては大差がない。もうすでに四聖勇者が欠けているとなれば約束も守る必要なないと元康たちを見捨てようとしました。
「お前らは勝手に死ね」
錬、樹が生きていた
教皇の一撃に備えて尚文は自分たちだけを守る姿勢を取るが教皇に剣スキルと弓スキルが刺さる。
いつきとレンは生きており影という集団に助けられたと言います。三勇教について調べることはメルロマルクにてタブーだったらしくそのことで命を狙われたが勇者を狙うこと事態腐りきっていると樹。しかし三勇教は彼らは国を乗っ取る偽勇者であり今こそ聖戦の時と戦う姿勢を見せました。
「教徒たちの高等集団魔法と伝説の武器があれば この国に巣食った悪を打ち払うことも可能!!!」
そして樹とレンは尚文に女王の討伐軍が到着するまで防御を頼みたいと言います。「また”裁き”のような魔法を打たれたらお前の盾でしか防ぎようがない」。
「虫のいい話をしていると思わないのか?」と切れる尚文であるが今この場を乗り越えるために力を合わせて倒そうと言われ不本意ながら納得する尚文「くそ…面白くねえな」とため息をつきながら共闘することを選ぶのであった。
三勇教VS四聖勇者
先に仕掛けるのは三勇教側。なにか呪文の詠唱をはじめ撃たせる前に止めろという形で三勇教に突っ込んでいく勇者たち。
邪魔はさせないと勇者を止めるたくさんの三勇教側の兵士たち。三勇教の教えにより倒しても倒しても立ち上がってくる集団によって阻まれ教皇に攻撃がとどかない。
尚文がとった行動はカースシリーズの発動であり元康に攻撃させることでカウンタースキルの「セルフカースバーニング」を発動。これは呪いの効果があるためただの回復魔法では立て直すのが不可能という判断。
しかし教皇が呪文を唱えると一瞬で信者たちの呪いが浄化。尚文はラフタリアの呪いを治すために高い聖水を売りつけたくせに一瞬で治すのかよと怒る。
そこへ女王側の援軍が到着。たくさんの援軍が来たが教皇の槍の上級スキルブリュナークによって一撃で沈んでしまった。
「剣、槍、弓…すべての聖武器の力を扱える私こそが神に選ばれし者 いえ!私こそが神…!」
ラースシールド発動
援軍も倒されてますますピンチな尚文たち。
「自分で神とか…どんだけ視野が狭いんだよ だけどな視野の狭さなら俺だって負けてねえんだよ」
と尚文は悪魔の力であるカースシリーズの力をすべて引き出そうとする。カースシリーズの威力引き出すには怒りが必要であり尚文はこれまで受けた理不尽を思い出そうと決意するのであった。
「示してやればいい!盾の悪魔の力を!!!ここにいる奴らに!俺を貶めた奴らに!この恨みの深さを!」
自分の憤怒に飲まれそうになる尚文であるが意識の中のフィーロにより克服。自我がある状態で憤怒の盾レベル3であるラースシールドの発動に成功したのでありました。
2回目の裁きを跳ね返すことに成功しその余波であたふたする三勇教信者たち。この隙に元康、樹、錬が教皇に接近することに成功したが分身スキルにより紛れられてしまうのでありました。
三勇教教皇の最後
「…強い力には代償がいるお前の”神”の力の代償がこの教徒たちだというなら お前一人の命では安いな」と信者をいたわる尚文。
しかし信者たちは神のみこころにかなうのは教徒の喜びだと言い逆に尚文の悪魔の力はただの自業自得というのでありました。
そこに登場したのはメルロマルク女王。口を慎みなさいと氷の魔法で教皇に変身した信者たちの動きを止めていく。
また氷魔法が当たると変身が解けて本物の教皇を見つけ出すことに成功しました。
すかさず尚文はラースシールドの詠唱を開始。
「その愚かなる罪人への我が決めたる罪の名は神の生贄たる絶叫 わが血肉を糧に生み出されし竜のあごにより激痛に絶叫しながら生贄と化せ」
ブラッドサクリファイスにより教皇を倒すことに成功したのでありました。
呪いの力の代償
尚文はラースシールドの強力な一撃で教皇を倒すことに成功しましたがその直後代償として瀕死の受賞を負ってしまいます。
尚文はすぐさまメルロマルク王国医療班に治療されて一命はとりとめますが呪い代償は高く全治一か月の呪い。回復魔法は効かず自己治癒のみでしか治らない呪いを尚文は受けるのでありました。
三勇教の教皇戦の最後、結末のおわりに
今回は【盾の勇者の成り上がり】三勇教の教皇戦の最後、結末をまとめてみた!
といった内容で情報をまとめてみました。いかがだったでしょうか?
三勇教の野望を打ち砕いた尚文はこの後メルロマルク女王にこの国の現状と他国との関係を聞かされ、またこの国で受けた理不尽に仕返しするというグッとな展開が待っています。それにしても三勇教はかなりの強敵でありましたね。次期女王すらも亡き者にして代理を用意するなど王国転覆すらも考えていた三勇教教皇。もっと尚文たちがレベルの低い段階で動かれていたらとぞっとする存在でありました。
今回もありがとうございました。また次の記事でよろしくお願いします。