【ブラッククローバー】ヤミの過去!バネッサやシャーロットとは何があったの?
漫画【ブラッククローバー】に登場する黒の暴牛団長ヤミ。
アスタが所属している魔法騎士団の団長であり割と人間的にはクズな一面もありますが実力は高く頼れる団長として黒の暴牛団員に親しまれています。
今回はそんなヤミの過去について
【ブラッククローバー】ヤミの過去!バネッサやシャーロットとは何があったの?
といった内容で情報をまとめてみました。
参考にしていただければ幸いです。
目次
ヤミの過去
クローバー王国の出身ではない
ヤミが自身の過去を語ったのは漫画6巻。
白夜の魔眼リーダーリヒトが寓話を語るとしてかつて人間によって滅びたエルフ族の昔話を話す。そのアンサーに答えるべくヤミも自身の過去を話しました。
あるところに1人の少年がおり両親は漁師だったために小さい頃から漁に行かされていました。そんなある日いつものように漁に出ると船が難破してしまい気付いたらわけわかんない国(クローバー王国)に漂着してしまいます。
そこで人種や文化の違いにより激しい差別を受けひどい目に合わされてしまったヤミ。
しかしそこにいた全員をぼこして逆に一団のボスとして君臨したのでした。
魔法帝ユリウスに感謝している
そんな噂を聞きつけた当時魔法騎士団長であった魔法帝ユリウスと出会いユリウスはヤミを魔法騎士団員としてスカウトします。
ユリウスは異邦人であるヤミを特に差別することはせず逆にヤミの才能を見抜く。またクローバー王国の文字が読めず、書くこともできなかったヤミにユリウス自ら指導したり同じ騎士団の仲間として一緒に戦いました。
そうしてヤミは順調に魔法騎士として成長しユリウスから団長として任命されたのです。
「今日から君は魔法騎士団 黒の暴牛団長だ…! おめでとう ヤミ!」
自分が異邦人であるにも分け隔てなく接してくれてさらに立派に魔法騎士団長まで成長させてくれたユリウスにヤミはユリウスが亡くなる間際まで感謝していました。
また金色の夜明け団長ウィリアム・ヴァンジャスはヤミと同時期にユリウスに任命されて団長になっています。ウィリアムもユリウスに才能を見抜かれてスカウトされたことからヤミが下位の騎士団員の時からずっと一緒に戦った仲であります。
バネッサとの過去
バネッサとヤミの過去は11巻にて判明。
バネッサは魔女の森の魔女たちの中でも天才少女であったらしく魔女王から”運命を操る力をもつ”と言われていました。そういうことでその運命を操る魔法を覚えるまでは外に出さないとしてバネッサは魔女王によって鳥かごに閉じ込められてしまします。
「その魔法が発動するまでここから出さない」
「オマエは私の家族…私のものだ お前の運命は私が選ぶ」
鳥かごの中は机とイスとベットだけ。特に何もなかったので当時はまだ簡単な糸魔法しか使えなかったバネッサは糸人形を魔法で生み出して人形たちと会話をしていました。
糸「女王様が望んでいる運命を操る魔法を覚えたらここから出られるよー」
バネッサ「…運命なんてあやつれっこない…ここで一生を終える…それが私の運命よ…」
未来に絶望していたバネッサの前に突然現れたのがヤミ。壁をぶち破ってバネッサがいる部屋に登場しました。
バネッサを見たヤミは何をしているんだ?を聞く。バネッサは女王に閉じ込められててここから出たことが無いと言います。ヤミはちょうど穴が開いてここから出られると言うがバネッサはここにいなければならない運命だからと言って出ることを拒む。
「あーハイハイ運命さんね」
「オレそいつ嫌いなんだわ 誰が言う事聞くかぶっ潰してでも好きにさせてもらうぜ」
バネッサは驚きます。
そうしてヤミは今の俺では魔女王に勝てないとしてさっさと逃げることを選択。「まって!!私はどうしたら…」というバネッサにヤミは「知らん 自分で選べ」とのみ言い残し去ろうとします。
バネッサはそのヤミついて行った以来黒の暴牛の一員として活躍しています。
ただ外の世界が楽しすぎたのかアジトではいつも酒と飲んでおり基本下着で過ごすようになってしまいました。
シャーロットとの過去
シャーロットとヤミの過去は漫画12巻の時に判明。
シャーロットはかつて上級貴族シャーロット家を恨む魔術師からある呪いをかけられてしまいました。
その呪いとはシャーロットが18歳になった時に発動するものであり街やシャーロット家すべてをイバラで閉じ込めて封印してしまう恐ろしい呪いでありました。
シャーロットの両親はこれに絶望し当時子供であったシャーロットに謝りましたがシャーロットは気持ちが強く呪いを解くために努力する道を選びます。
その後シャーロットは呪いに負けないために己を鍛え上げていたために魔法騎士団を難なく入団。気づけばその圧倒的な実力とルックスによりたくさんの男から言い寄られてきましたが「私に勝てぬ者など我が呪いを受け止められん」という理由から言い寄る男を全員倒して断って来ていました。
入団した頃から相当強かったシャーロットですがその努力むなしく18になった時に呪いが発動してしまします。シャーロットの呪いにより町中がイバラで覆いつくされて封印されてしまう瞬間でありました。
そんた時にやってきたのがヤミ。イバラによりスープパスタをぶちまけてしまったとのことでシャーロットの元へやってきました。
呪いで何もできないシャーロットを見た時にヤミは
「任務でいつも澄ました顔で 我先にと挑んでる女がざまねーな」
「強えー女は好きだぜ?だがたまには誰かにたよってもいいんじゃねーの?」
というセリフを言います。このセリフを聞いた瞬間にシャーロットの呪いが解けてしましました。
この呪いは”男に心を奪われる”というのが唯一の呪いを解く方法だったのです。
ヤミの事を野蛮で腹立たしい男と理解しながらも以来シャーロットは呪いを解いてくれた感謝とヤミに惚れてしまうようになってしまったのです。
ゾラとの過去
黒の暴牛団員ゾラとの過去は15巻。
ゾラは下民出身であり父ザラも下民であり大きな魔力はありませんでしたがその努力により魔法騎士団紫苑の鯱に入団します。身分をものともせず魔法騎士団で活躍する父にゾラは尊敬していましたがその活躍を妬む同期の団員に謀殺されてしまいます。
この事件があった時からゾラは魔法騎士団を強く恨むようになり、「正義の魔導士ゾラ」として振る舞いのひどい魔法騎士団員を懲らしめてきました。
このゾラにヤミは興味を持ったのか接触。ゾラはヤミと勝負をしましたが敗北。その時にヤミは「面白いから」という理由でゾラに魔法騎士団のローブを渡しました。
ユリウスもヤミ認めたと理由でゾラは入団試験を受けていない裏口入学でありますが認めています。
おわりに
今回は【ブラッククローバー】ヤミの過去!バネッサやシャーロットとは何があったの?
といった内容で情報をまとめてみました。
いかがでしょうか。
ヤミが過去に何をしていたのか?などが再確認していただけたならば幸いです。
アスタや仲間達と共に成長し続ける男ヤミ。今後彼がどのように活躍していくのか楽しみですよね。
またヤミは他の黒の暴牛団員とも仲が良いので他メンバーとの過去話も出るかも知れませんね。
今回もありがとうございました。また次の記事でよろしくお願いします。