【ヒロアカ】ネタバレ197話と感想!あすい上鳴心操の反撃!
9月10日に発売された週間少年ジャンプで連載中の人気バトル漫画【僕のヒーローアカデミア】のネタバレ197話と感想になります。
予想外に強かったB組チームにより切島と口田を失ってしまったあすいチーム。しかしこの回からA組の反撃が始まります。
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目次
【ヒロアカ】ネタバレ197話!あすい上鳴心操の反撃!
あすいちゃんの策
「蛙吹氏が3人向かってきている!」と叫ぶ宍田。
しかしA組とB組の戦闘を他のモニターで見ていた他の生徒達は「?」であり特にA組は変な動きをしているわけではありませんでした。
実は裏をかいてあすいはB組宍田の個性ビーストにより鼻で索敵していたことを利用してあすいの個性のA組の誰もが忘れていた”毒性の粘液”を心操と上鳴に塗布させて匂いを上書きしていたのであった(効果は多少ピリッとする程度)。
峰田とデクによるとA組でさえ忘れかけていたあすいの個性だからB組は想定すらできてないと感心していた。
宍田の索敵能力の高さであれば位置は常に割れているとあすいちゃん。そこを突いて誰かに見られない限りはあすいちゃんが3人いるようにB組に伝わる作戦であった。
上鳴「梅雨ちゃんの香三人分!見られねー限りどこに”誰が”いるかわかんねぇ!」
そして前回話宍田につけた付けた上鳴のポインターもまだ外れていないので宍田の位置は分かっている状況。
「問題は他の二人だなどこにいるか…」
と塩崎と鱗飛の位置を気にする心操に上鳴は宍田をやれる時にやった方が良いと宍田をまずターゲットにするように指示。そして前回宍田に吹っ飛ばされたあすいを心配する上鳴「あの鼻とパワーはやべェ つーか梅雨ちゃん大丈夫?」。
「なんとか受け身を取れたけど…まともにやり合ったら敵わないわね」
A組3人の反撃
場面は変わってB組。塩崎は残り3人を倒すために張り切っていました。
「我が真名”ヴァイン”の名に於いて 謀る者へ裁きを 位置を!黙示録の獣よ!」
塩崎のヒーロー名はどうやらVINE(ヴァイン)である様子。また宍田くんのことを黙示録と呼んでいるようだ。
「十時十二時二時扇状に展開!全員地上を走り接近中 あとその呼び方やめていただきたい!私”ジェボーダン”」。
宍田のヒーロー名は”GEVAUDAN(ジェボーダン)”らしい。
鱗飛竜のヒーロー名は龍帷子(りゅうかたびら)。鱗飛くんはA組3人とも位置がバレているにもかかわらず突っ込んでくる動きに逆にこちらの位置が割れていると考え宍田くんに付いた上鳴のポインターの存在に気付いた。
「…おい 黙示録おまえ…ホラ!!何かついてる!…たしかこれは上鳴のー…」
鱗飛竜が言いかける前に「1人捕獲」と塩崎。
自身のツルを伸ばして索敵していたためか誰かを捕まえたようだ。
鱗飛くんは誰が来るか分からないとして上鳴の場合は万が一に備えて後ろに下がることを宍田くんに指示。
塩崎に捕まって姿を現したのは上鳴。上鳴はすぐさま電撃をぶっ放そうとする。
「三人ご一緒ぉ!?仲良く痺れ—」
しかし塩崎はすぐさま自身のツルを使い上鳴を包む&防御を張る。いく層ものツルで放電を封じて万が一があっても大きな盾でガードする構え。
「対応は万全」
という塩崎に上鳴は切り札であるポインターによる電撃誘導を使う。
「ポインターとの距離が10m以内なら俺の電撃は 一直線に収束され—」
しかしすぐさま鱗飛竜くんの個性で宍田くんについていたポインターを弾き飛ばす!
「っブねえ」
鱗飛竜の個性は”鱗”。身体中に硬質化できる鱗を生成することができる個性。さらに飛ばせることも可能。上鳴が電撃を飛ばす前にポインターを弾いたのである。
「次だ!早くツルを張り直せ!」
と塩崎に指示する鱗飛竜くん。「ええ 宍田さん位置を…」と言う塩崎であったがそこに心操の個性が発動!塩崎が操られてしまった。
「今のは俺の声じゃねえよ!!」という鱗飛竜だがもう時すでに遅し。
心操は戦場の近くで隠れながら指示をしていたのであった。
上鳴の作戦
時はさかのぼって3人で宍田を倒すために攻めていたA組。しかし宍田がいる方向から塩崎のツルが伸びていた。
「うっわまじかよツル 宍田の方からって 一緒にいんのか!」
捕まったら終わりと引くことを提案する心操であるが上鳴は上鳴がおとりになって捕まる作戦を提案。
雄英体育祭で塩崎にこてんぱんにされたことをいかして塩崎が電撃を防ぐためにたくさんのツルを使っていたことを利用する。ツルを電撃を防ぐために使わせることでツルの索敵が薄くなりあすいと心操を活かす作戦。
「その隙に心操と梅雨ちゃんおいでぇあああ~~~」
普段からふざけた上鳴であるが心操は場数の違いを見せつけられたと上鳴を評価。
鱗飛竜はフィールドが工場であるために声が入り組んでいて索敵ができず困っており宍田に敵の位置を聞く。しかし宍田は心操の個性を警戒して指をさして教えるだけ。「口元見てりゃ安全だろが!!」ととりあえず塩崎を起こそうと鱗を飛ばすが梅雨ちゃんに先に塩崎を奪われてしまう。
「そこからじゃ鱗銃も当たらないわ」
と洗脳させた塩崎を起こされないように避難させるあすい。
あすいを倒すためにマシンガンのように鱗を飛ばすがあすいはすぐさま隠れる。鱗飛竜はあすいが隠れたことを宍田に報告し心操よりもあすいを倒すために提案。しかし心操を警戒しているために宍田と会話をすることができない。
「—-! コミュニケーションが」
そしてすぐさま現れたあすいに鱗飛竜はやられてしまう。
心操はそこに隠れているだけでBチームの会話できなくさせていた。
一方宍田は心操を倒すために突き進む。
匂いの動きであすいが分かっていたので隠れている心操を狙う。
「遅れを取ったと自負してましたが いやはやどうして恐ろしい!! あなたは既に立派な脅威!!」
と宍田は心操にタイマンを仕掛けた。
心操はイレイザーヘッド直伝の捕縛布で工場の足場を利用して宍田に攻撃。わりとダメージが入ったように見えるがタフな宍田であるためにダウンしない。「しかしこれしきで倒れるほどヴィランは緩くないですぞ!」。
そこへ鱗飛竜が吹き飛んできた「避けろォォ黙示録ゥ!!」。しかし宍田は心操を警戒して罠だと思い込み心操とタイマンを続ける。黙示録という言葉に本物である鱗飛竜の言葉だと理解した時にはもう遅くぶつかってしまった。
あすいが鱗飛竜を投げていたのであった。
A組とB組の戦いに決着が付き勝利したのはA組のあすいチーム。塩崎を洗脳してダウンした宍田と鱗飛竜を運んでもらうA組。
これを見ていた峰田はハンデになってないと言うがデクはあすいと上鳴の機転で心操が活きたと評価。
「状況さえ整えてしまえば”いる”だけで場を支配できる」
遅れているどころかとっても強力よというあすいに心操は全然まだまだ、おんぶにだっこじゃだめなんだと自身を評価。「俺自身の実力でプロにならなきゃ」
「第一セットぐぬぬぬぬ A組+心操チームの勝ーーーー利!!」とB組担任ブラド先生が叫ぶのであった。
【ヒロアカ】ネタバレ197話と感想!
今回は前回B組から不意打ちを受けて全滅をしかけたA組でしたが梅雨ちゃんと上鳴の作戦によりB組の3人を抑え込んだという展開でした。
B組も相当強かったですが心操を上手く立ち回らせて勝利したA組でしたね。
B組心操チームVS A組デクチームはどうなる?
上鳴と梅雨ちゃんが戦っている近くで心操は隠れながらB組の会話ができない状況に追い込んだ心操。
チーム戦においての会話は超重要であり「あれ?やっぱり心操の個性強くね?」という展開でした。心操は次回B組のチームに混ざりデク達のチームと戦うことになります。
しかもB組には5分間対象の個性をコピーできる物間がいます。物間が心操の個性をコピーして操るという展開もありそう。
梅雨ちゃん強くね?
不意打ちとは言えタイマンで固い鱗を纏った鱗飛竜くんに勝利してしかも鱗飛竜を吹き飛ばしながら宍田くんをノックアウトさせています。
B組の宍田くんもかなり強い個性でしたが動物に変身する系の個性はヒロアカにおいて強いのかも知れません。
A組の中でも梅雨ちゃんは上位の位置にいそうな気がします。
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