【七つの大罪】マーリンの正体やなぜ石化したのか?をまとめてみた
漫画【七つの大罪】に登場する暴食の罪(ボア・シン)を持つマーリン。
アーサーと一緒にいた魔女であり長らく正体は不明のままでありましたが漫画30巻にてマーリンの正体があかされました。
そこで今回は
【七つの大罪】マーリンの正体やなぜ石化したのか?をまとめてみた
といった内容で情報をまとめてみました。
参考にしていただければ幸いです。
目次
マーリンの正体
魔力「無限(インフィニティ)」を持つ
マーリンはただの魔術師ではなく魔力「無限(インフィニティ)」を持つ魔術師。
彼女が使う魔法はその名の通り「無限」でありマーリンが解除する意思を持たなければマーリンが使った魔法は永遠に持続する。
そのためマーリンは実際氷の魔法や光線の魔法を使うがマーリンが消そうと思わない限り永続する。
さらにマーリンこの世界にはあらゆる探究すべき興味や事象が次々と現れるために全て探究するためには時間が足りないということで自身に時間停止の魔法をかけている。
要は寿命が無い。
十戒のグレイロードいわく時間停止の魔法はこの世の理を歪める行動であるから莫大な魔力と持続が必要であると言うがマーリンの場合は一度発動さえさせてしまえばOK。
この特性からフラウドリンやグレイロード、仲間の聖騎士たちからも”反則”と言われている。
ベリアルインの娘であり正体は少女
マーリンは自身の事をベリアルインの娘であると言いました。魔神族十戒の中ではかなり有名であるらしくグレイロードとフラウドリンは名前を聞いた時に即座に逃げようとしていました。
ベリアルインの正体が明かされたのは249話。
ゼルドリス曰くベリアルインとはかつて魔神王と最高神に滅ぼされた賢者の都。ベリアルインは魔神族と天使族のどちらにも属さない中立の立場を貫いていました。
ある日ベリアルインの都に魔力「無限」を持つ奇跡の天才児が生まれます。その噂を聞いた魔神族と天使族はその娘を味方にしようとしました。もちろんベリアルインの賢者たちは猛反対マーリンの力はベリアルインの財産であると主張しました。
しかし当時少女であったマーリンは賢者の意思に背いて魔神王と最高神に交渉を仕掛けたのです。
「自分の気に入る贈り物をした側につく」
最高神と魔神王に祝福されし娘
マーリンの”無限”を手に入れいたい魔神王と最高神はマーリン贈り物をします。
魔神王は魔界の秘術に関するあらゆる知識と女神の洗脳術を防ぐ加護。最高神はいかなる闇の呪いと戒禁すら無効にする加護を与えました。
しかしマーリンはそれに満足しなかったのか二つの贈り物をもらったにもかかわらずどちらの味方にもなることはありませんでした。なので怒った二人は1000日かけてベリアルインの都を滅ぼしましたがマーリンは”無限”と二つの加護があったため逃げ切ることに成功。
そのまま姿をくらまし、それ以降天使族と魔神族の間ではマーリンは悪名高い大物として認識されてしまったのです。
マーリンの罪は”暴食”ですがここだけ聞くと強欲っぽいですねw
しかもマーリンはこの後のゼルドリスとの交渉でメラスキュラを返す代わりに七つの大罪メンバーの無事とキャメロットとリオネスにいるゼルドリスの戒禁がかかった聖騎士を解放するように言いました。しかしゼルドリス相手に二つの条件を飲んでもらった後にリュドシエルにゼルドリスを襲わせたのでマーリンはメラスキュラを渡していません。
さすがベリアルインの娘。
3000年前のエリザベスとメリオダスと面識がある
エリザベスが自身の前世の記憶を思い出したとき当時マーリンはエリザベスの事を姉々と呼んでいたらしいです。3000年前のその当時はおそらく最高神と魔神王に勧誘されていた時期であると思われる。
またエリザベスいわくマーリンはメリオダスとも中が良かったらしく「またメリオダスの所へ行くの?」と聞いていたことからメリオダスとも一緒に遊んでいたのだと思われます。
マーリンはなぜ石化したの?
というわけで戒禁やあらゆる呪いにかからない加護を貰っていたマーリンでありますからメンバー全員の十戒の戒禁は効かないキャラクターであります。
しかしなぜマーリンはガランの”真実”を喰らって石化してしまったのでしょうか?
グレイロードの不殺は無限で回避
マーリンが初めてベリアルインの娘だと明かした時に戦っていたのは不殺を持つグレイロード。グレイロードの戒禁は彼の前で殺生をした者は寿命を奪われてしまうものです。
しかしマーリンは無限により永遠の命を得ていたためにグレイロードの不殺は回避できました。
マーリンいわく「忘れていた」
マーリンが自身の魔力”無限”によりグレイロードの不殺を回避できた説明した後にフラウドリンは「いかに貴様の魔力が反則級であろうとガランの石化を解除できた説明にはならん!」と叫ぶ。
グレイロードも戒禁は魔神王に与えられた呪詛であるためいかなる魔術師もどれだけ時間をかけようとも戒禁は決して解けるものではないと言います。
マーリンもガランの石化を喰らった時には一時あせっていたとのこと。
しかし一度冷静になると自分がベリアルインの娘であり戒禁の耐性があることを思い出したとのこと。
「まぬけな話あまりに昔のことゆえ 己の正体をすっかり忘れていてな…」
ということでマーリンは自身の能力を忘れていたのです!
マーリンとエリザベスが3000年前に少女であったころのマーリンと面識があることからマーリンが祝福を受けたのは約3000年前であるため忘れていても仕方ないですよね。。。
マーリンは今後強くなる?
マーリンは自分の正体と能力について思い出したので間違いなく強くなるでしょう。魔神王から貰った”魔界の秘術に関するあらゆる知識”を思い出しておりさらに”無限”があるため十戒に通用するレベルの魔界の魔術が使えるようになったと思います。
また強くなればよい宣言はマーリンから出た言葉であり「平穏な時代であれば全ての人間が剣を手に取ることは無い しかし戦にまみれた日常に身を置けば子供でも剣の扱いを覚えなければ生きていけぬ」という名言があるためマーリンもかつて魔神王と最高神の二人の猛攻から逃げた実力を取り戻してくれると思われます。
マーリンとは
闘級4710(魔力3540/武力70/気力1100)
暴食の罪
ブリタニア大陸一の魔法使いでありリオネス王国一の魔術師ビビアンの師匠。
正体はベリアルインの娘であり自身の時間を停止させることで3000年生きてきた。エリザベスとは顔見知りであり少女の時はエリザベスを姉々と呼んでいた。
マーリンが”暴食”の罪を犯したとのことであるがまだ詳細は不明。恐らく他メンバーと同じく故意ではなく何かしらの理由や濡れ衣であると思われる。
キャメロン王国の王子アーサーとは師弟愛で結ばれておりマーリンが見ることができなかった景色をアーサーが見せてくれるということでアーサーの師匠をしていた。アーサーへの愛はエリザベス曰くエリザベスとメリオダスの思いと同じくらい強いらしい。
アーサーが何をマーリンに見せてくれるのかは不明であるが最高神と魔神王からの贈り物でも満足しなかったマーリンなので相当なものを見せてくれると思われる。
おわりに
今回は【七つの大罪】マーリンの正体やなぜ石化したのか?をまとめてみた
といった内容で情報をまとめてみました。
いかがでしょうか?
今回の内容をまとめてみますと
・マーリンの正体ははベリアルインの娘
・魔神王と最高神から祝福を受けているのであらゆる呪いや戒禁が効かない
・ガランの石化を受けてしまったのは自身の能力を忘れていたらから
・マーリンは二つの貰った能力を思い出したので強くなるとさらに強くなると思われる
ということでした。
今回もありがとうございました。また次の記事でよろしくお願いします。