【ブラッククローバー】アスタの正体は魔神?悪魔?アスタについて考察してみた
漫画【ブラッククローバー】の主人公アスタ。
魔法帝を目指すべく黒の暴牛に入団したジャンプの主人公らしい性格をしたアスタ。
アスタは魔力が0という魔法を使うクローバー王国では致命的な特徴を持ったキャラクターでありますが魔力0であるからこそ反魔法が使えることができるのです。
しかしアスタの反魔法グリモワールには悪魔か魔神が住んでいる描写があります。
そこで今回は
【ブラッククローバー】アスタの正体は魔神?悪魔?アスタについて考察してみた
といった内容で情報をまとめてみました。
目次
魔神とは
ブラッククローバーの世界観であり物語の根幹である魔神の存在。
かつて人間は魔神に滅ぼされるかに見えた。それを救ったのは一人の魔導士。その魔導士は”魔法帝”と呼ばれ伝説になった存在であります。
魔法帝と魔神が戦った場所はハージ村でありハージ村には魔法帝の銅像(?)と魔神の骨が現在でもあるのです。
さらに魔神の詳しい情報が出たのは魔女王からの話。
魔神とはかつて人間に滅ぼされたエルフ族の長が発動した禁術であることが判明。
禁術はだたの魔法ではなく多大な犠牲(大勢の命とか)を払って発動する魔法。なので魔神はかつてあった人間とエルフの戦いでのエルフ側の最終兵器的な存在なのです。
アスタは魔神か悪魔なの?
アスタの出生
主人公であるアスタでありますがアスタの出生はまだ不明です。
アスタが育った村はクローバー王国の隅っこにあるハージ村にある孤児院の教会。
しかし現在分かっているアスタの出生はアスタとユノは幼い頃に教会の前に捨てられていたところを拾われてそのまま育てられています。
なのでほとんどアスタの出生については分かっていません。ただユノが付けているペンダントは捨てられていた時にユノが既に持っていた物であるため二人の出生について何かわかる重要なアイテムだとは思われます。
アスタのグリモワール
クローバー王国の人間は15歳になると全国各地でさらに魔力を高めるためにグリモワール授与式が行われます。グリモワールの形は様々であり大きい本からメモ帳のような小さいものまで。
しかしアスタは魔力が0であったためか魔法が使えないどころかグリモワールさえ授与されることはありませんでした。
アスタは落ち込みますがへこたれず来年でも再来年でもグリモワールを待つまで励むことにします。
そんな時にユノが盗賊のレブチにより襲われてしまう。
アスタはレブチに挑みますが敗北。さらにアスタには一切魔力がないことが教えられどんなに努力しても無駄だと悟りアスタは絶望する。しかしユノが「アスタはオレのライバルだ」という言葉でアスタが復活。
アスタの気持ちに応えるようにボロボロのグリモワールがアスタの下へやってきました。
アスタのグリモワールは五葉。
クローバーの葉には”誠実”、”希望”、”愛”秘められ四つ葉にはさらに”希望”が宿る。
しかし五葉には”悪魔”が住むと言われているのである。
エルフ族の長
魔女王の話から魔神の正体だけでなくアスタの反魔法の剣はエルフ族の長であった者が使っていた魔法剣のなれのはてということも判明しました。
*以下アニメ、コミック組ネタバレ注意。
エルフ族の長はリヒト。
白夜の魔眼リヒトの正体はエルフ族の生き残りである少年パトリであり本物のリヒトではありませんでした。
白夜の魔眼アジト襲撃編にてエルフ族転生の禁術によりリヒトが復活。リヒトはアスタの剣を使って戦うのであった。
なおすでに剣はアスタの魔法であるという理由でアスタの剣を使って戦った後は剣を捨てている。
グリモワールに住む悪魔
魔女の森編にてアスタたちはダイヤモンド王国の戦士ラドロスと戦う。
ラドロスは無属性魔法の使い手であり他の人の魔力を吸収することでパワーアップする。ファナのサラマンダーの一撃すらも吸収しきったラドロスは超パワーアップに成功。
アスタ達は一気に大ピンチになってしまいます。
ラドロスに倒されたアスタであるがこの戦いを見ていた魔女王はアスタを操る。
「キサマが何者か….見せてみろ….」
アスタはおそらくグリモワールの意識の空間で悪魔と会話します。
その悪魔は体を明け渡すことで代わりにラドロスに勝利してやるとアスタに持ちかけます。またその悪魔の狙いは世界に実体を持つことが狙いだそうだ。
「オレが実体を持つチャンスなのには変わりはねー オマエの身体もらうぜ!」
しかしアスタは諦めないのが俺の魔法と言い抵抗。
結果的に悪魔に身体を奪われることなく半分だけを反魔法に染めた力で起き上がりました。
今は半身だけだけど、、、
アスタは現在悪魔の力を利用して戦う術を覚えています。
かなり強力な魔法であり身体能力が向上。ハイスピードかつ近接戦闘スタイルを確立できています。
しかしアスタが悪魔化できているのは半身のみであり全身悪魔にはなれていません。
さらに反魔法の力を引き出すにはやはり全身を悪魔化させるのがベストだと思いますがその時になるとグリモワールに住んでいた悪魔が出てくるのかも知れませんね。
結局アスタの正体は魔神か悪魔なの?
現在アスタについて分かっていることは
・アスタのグリモワールに悪魔が住んでいる
・アスタの魔法はエルフ族の長リヒトが使っていた魔法
・魔神はエルフ族の禁術である最終兵器
・出生不明
の4つ。
さらにアスタが初めて半身を反魔法の力で支配された時はノエルから
「あの姿はまるで…」
と魔神であると恐らく言われていると思われます。
アスタの正体を握るのは間違いなくアスタの出生であると思いますが出生は不明と主人公でありながらまだまだ謎の部分が多いアスタ。
ここからは考察になるのですがアスタとユノが一緒に捨てられていたことからエルフ族関係の双子なのではないか?僕は思っています。
白夜の魔眼アジト襲来編にてサードアイのライアはユノについて意味深なセリフを言っています。
「さすがリヒトくんの….」
なんなんだ!?続きはなんだ!おいライア!!!
読んでいたとき思ってしまいましたが恐らく息子なのではないかと思われます。
そうなるとユノと一緒に捨てられていたのがアスタであるため恐らくアスタも息子。となると二人は双子であるということになりそう!
ただユノは高身長、高魔力、イケメンでありますがアスタは低身長、魔力0、筋肉と全くユノとアスタは似ていません。さらに髪の色も黒と白とで違う。
なのでどちらかというとそっくりな双子というよりは二人で一つのような非対称のペアの存在なのではないかと思います。そう考えるとユノが下民でありながら人一倍魔力が高くアスタが魔力0なのも納得できる?
おわりに
今回は【ブラッククローバー】アスタの正体は魔神?悪魔?アスタについて考察してみた
といった内容で情報をまとめてみました。
いかがだったでしょうか?
アスタの出生や正体について現在分かっている情報とアスタの正体について考察してみました。正体はまだ分かっていませんがアスタが使っている反魔法の力がただの魔法ではないということだけはわかりましたね。
アスタの正体はまだ不明ですが現在週間少年ジャンプではクローバー王国VSエルフ族の戦いの真っ最中であるためそろそろアスタの正体が判明するのかも知れません。
アスタの正体については今後のブラッククローバーの更新を楽しみに待ちましょう!
今回もありがとうございました。また次の記事でよろしくお願いします。