【ハンターハンター】ビルは暗殺者で犯人?サイレントマジョリティの能力者は誰なのか
ハンターハンター暗黒大陸編で登場したワブル王子の護衛をしているビル。
370話ではクラピカが念能力を習得させる呼びかけで集まった16人の王子の護衛たちが次々と念能力サイレントマジョリティの餌食になっていきます。
サイレントマジョリティの使い手は誰なのでしょうか?
またサイレントマジョリティの能力で暗殺しているのはビルなのではないか?という案もあります
そこで今回は
【ハンターハンター】ビルは暗殺者で犯人?サイレントマジョリティの能力者は誰なのか
といった内容で情報をまとめてみました。
参考にしていただければ幸いです。
目次
サイレントマジョリティ(11人いる!)の条件など
ワブル王子の部屋で行われる念能力サイレントマジョリティによる暗殺。
手練れな能力者が多い場所にも関わらず犯人を特定できないことから非常にやっかいな能力かと思われます。
サイレントマジョリティ
現在判明しているサイレントマジョリティの条件としては
・ターゲットが10人
・座敷人形(黒ぼっこ)がターゲットの誰か取り付くことで能力が発動できる
・黒ぼっこが見えるのは術者と取りつかれた人だけ
・一人も殺さず暗殺失敗すると呪いが術者にかえってくる
・ターゲット(射程)と書いてあったので範囲がある
といった内容
射程がある能力らしく第4王子(ツェリードニヒ)の護衛であるクラピカが引いた白線を越えたバカ(ミュハン)は射程外ということで能力は結構狭い模様。
失敗のリスクと狭い範囲、黒ぼっこがターゲットの誰か1人に見えることから難易度の高い制約がある能力。かわりに一度発動してしまえば成功率が高い攻撃力で対象を倒すことができるようだ。
また黒ぼっこ自身が対象に攻撃するわけではなく呪唇白蛇(ツチボッコ)に命令して攻撃を行います。
かなりややこしい能力
ツチボッコ
ツチボッコの性質
・黒ぼっこの攻撃命令で動く
・全部で4匹いて1匹で44秒で対象の血を吸いつくす4匹同時なら11秒
・ツチボッコは一般人でも見える
といった内容。
術者が命令→黒ぼっこが命令→ツチボッコが攻撃
という順番があるので途中で術者や黒ぼっこが攻撃を受けてしまうと中断されてしまうようだ。
サイレントマジョリティで最初にやられたバリゲンを第3王子の護衛サカタは能力者ではないようですが見えていました。
またツチボッコはサカタの銃を受けていましたが術者が特に反応していないのでツチボッコはダメージを受けても復活するか暗殺完了すると一旦消える模様。
元ネタ
サイレントマジョリティには元ネタがあるらしく調べてみると
アイドルグループの欅坂46の楽曲「サイレントマジョリティー」という名前まんまが元ネタでした。
黒ぼっこのモデルもこの楽曲のセンターを務めた平手友理奈さんとのこと。
11人いる!というのは欅坂46ではなく昔のSF漫画のタイトル。
主人公は協調性を図る試験のため53日間顔の知らない10人の仲間と宇宙船(という設定)の中で暮らすストーリー。
しかし当日行ってみると宇宙船の中には何故か11人いる。
非常用のボタンを押せば試験は強制終了するが不合格になる。11人がいて疑心暗鬼になりながらさらに様々なアクシデントも発生する中で主人公がどう対応していくのか・・・といったストーリー。
富樫先生はAKB48全盛期でAKB総選挙が当時世間で話題だった頃はハンターハンターの漫画内でもジャンプ連載中にハンター協会会長選挙編を書いたりと中々タイムリーな話題を出していました。
富樫先生は結構アイドルが好きなようですね。
サイレントマジョリティの能力者は誰?
クラピカ達がいる部屋に集まったのは16人。能力的には範囲が条件として必要であるためこの中にいる可能性が高い。
能力者は四人
ベンジャミンの私設兵士ヒュリコフは誰が念能力者かわかる技術を持っています。
念能力者でも対象が念能力者であるかどうか見分けるのが難しいらしいですがヒュリコフは経験でできるとのこと。
念応能力者は4人いるようです。
そのうち二人は第9王子ハルケンブルグの私設兵士であり大量のオーラを放出しました。二人は自覚がないようでこれはハルケンブルグの念獣の能力であると後にわかりました。
ヒュリコフはこの事によりサイレントマジョリティの犯人に気づきます。
ヒュリコフいわく犯人は頭部から立ち上るオーラが自然で能力者であることを隠している技術も自然であるため手練れな人物とのこと。
自分が犯人に犯人について気づいてないと思われるのでもう少し泳がせるということでまだ犯人はわかっていません。
また犯人はヒュリコフが念応力者であることに気付いています。
ビルは暗殺者なのか?
ヒュリコフの推理がただしければビルは犯人ではありません。
しかしサイレントマジョリティーの能力でやられた初の犠牲者はおそらくウッディー。
それからサイレントマジョリティーによりワブル王子の護衛がほぼ全滅してしまいました。
その後の残ったのはクラピカ、ビル、従者の女性。
ビルは相当あやしいグレーな人物だと思われます。
他の犯人候補
サイレントマジョリティーは狭い範囲の能力であり第4王子の私設兵士ミュハンは範囲に入っていません。
真ん中あたりにいたバリゲンが最初の犠牲者なので並んでいるバリゲンより右側の人物が怪しい。
犯人の目的としては”王子継承戦で活躍する”ことなので最初にワブル王子の護衛を狙いました。(活躍するとその後カキン王国の重役を任される)
なのでハンターであるベレレインテは考えにくい。第11と第10の従者4人も考えにくい(強かったら従者をやってないと思われる)。
370話の念の授業を受ける前の思惑の中で念についての思惑が無い右側の人物は
第5王子警護 マオール「衆人監視の中バレずに折衝するなら手紙が一番確実か・・・」
第5王子警護 ロンギ「符号をつかっての動作交信は傍受のリスクが高いですからね」
第7王子警護 サトピ「他の警護兵の動向を探り交渉も出来る絶好の機会・・・」
第三王子警護 テンフトリ「要注意は・・・No1,No4,No5だな」
の四人辺りが怪しいのではないでしょうか?
特にロンギはほとんどストーリーに絡んでこないので個人的に怪しいを思っています。
まとめ
今回は【ハンターハンター】ビルは暗殺者で犯人?サイレントマジョリティの能力者は誰なのか?
といった内容で情報をまとめてみました。
いかがだったでしょうか?
サイレントマジョリティの犯人は誰なのでしょうかね?富樫先生はまた休載に入ったので再開した時にころっと見つかってそうな気がします。
今回もありがとうございました。また次の記事でよろしくお願いします。