【ハンターハンター】36巻表紙の作者コメント「ネタバレ」の意味って何!?
週間少年ジャンプで連載中の大人気漫画【ハンターハンター】。
2018年の9月には週間少年ジャンプで連載が再開しさらには10月4日になんとハンターハンターの36巻が発売されるなど全ハンターハンターファン大歓喜のことが続いています。
富樫先生どうしたの!?
そんなわけで36巻を手に取って読んでみたのですが36巻表紙の作者コメントに気になるものが。
ん~~!!伏線!!
これまで富樫先生は表紙の作者コメントにて何度か伏線を張ってきましたが36巻で再び伏線を張ってきました。
そこで今回は36巻表紙の作者コメントがどういう意味なのか考察してみることに
目次
1.イルミが幻影旅団に入ること
36巻の表紙には幻影旅団といくつかの花、イルミとカルトが描かれています。36巻の377話を読むまではイルミが幻影旅団に入ったことは分かっていません。
なので順当に考えれば36巻の表紙ですでに”イルミが旅団に入る”ということがネタバレされてしまっている。
ということで「ネタバレあえてね」と書かれているのではないでしょうか?
ちなみに36巻の表紙は12巻表紙の旅団メンバーとリンクしており。
36巻花が置かれているの箇所=12巻パクノダ、シャルナーク、コルトピの箇所
であるため花は既に亡くなってしまったキャラクターを表しています。
イルミが花を持っている理由としてはイルミはナンバー11。ウヴォーギンもナンバー11であったためイルミはウヴォーギンの後釜として入ったことになるでしょう。
それと同じ理由でヒソカはナンバー4でありカルトはヒソカが抜けてからナンバー4のメンバーとして入団しています。
また他にイルミが花を持っている説として
・イルミは旅団を裏切る(花を持つ・向ける)
という意味もあるのではと考察されています。
2.”唇”は口ビル?
「1.イルミが幻影旅団に入ること」は作者コメントの「ネタバレ あえてね」でのみできる考察であります。
描かれている唇はどういう意味なのでしょうか?
一つの考察に
唇=口ビル=しかくビル=刺客はビル
という考え方があります。
ビルと言えばクラピカと共に第14王子ワブルを守っている協専ハンター。
ビルのキャラクターとしては暗黒大陸に上陸してからが本番でありパリストンやビヨンドと一緒に暗黒大陸を冒険するためにやとわれてハンターであります。
ビヨンドやハンター協会は暗黒大陸へ行く手段がなかっため暗黒大陸へ行こうとしているカキン帝国に協力。カキン王子達もその過程で王位継承戦のための護衛力が欲しかったことからビルはワブル王子を守ることになったキャラクターであります。
”刺客はビル”というネタバレであるならばどこからの刺客なのでしょうか?
一応協専ハンターたちは王位継承戦をなるべく穏便に済ませたいという考えであるので王子の護衛はしますが他の王子達を積極手に攻撃しにいくことはしません。
ワブル王子達の部屋で行われているサイレントマジョリティ―による暗殺はクラピカが鎖の念能力で犯人を捜していますがビルはすでにチェックされており犯人ではないとのこと。
クラピカの鎖をかいくぐる方法としては本人が記憶を失くしていたり嘘と自覚していた場合は見抜くことができないという条件がありますがサイレントマジョリティの使い手は明らかに意思があるためビルではないと思われます。
果たしてビルはどこからの刺客なのでしょうか。今後の展開が気になるところ。
3.唇はフェイタンの死を表している?
幻影旅団と言えばヨークシンシティ編。ヨークシンシティではクロロがネオンから奪った能力ラブリーゴーストライターにてメンバーの未来を占いました。
占い結果を避けるためにメンバーは行動したので結果的にパクノダのにみ亡くなってしまいましたがその中でシャルナークの預言が実現してしまったのでは?という考察があります。
電話をかけてはいけない
一番大事な時につながらないから
電話に出るのもすすめない
3回に一度は死神につながるから
この詩があったためにヨークシンシティではクラピカからかかってくる電話を他のメンバーに出てもらっていたのでありました。シャルナークが亡くなってしまったことによりラブリーゴーストライターの未来はまだ続いているのでは?という考察です。
幻影旅団メンバーを番号順に振ること
0.クロロ
1.ノブナガ 睦月
2.フェイタン 如月
3.マチ 弥生月
4.カルト(ヒソカ) 卯月
5.フィンクス 皐月
6.シャルナーク 水無月
7.フランクリン 文月
8.シズク 葉月
9.パクノダ 長月
10.ボノレノフ 神無月
11.イルミ(ウヴォーギン) 霜月
12.コルトピ 師走
*赤字は占いで死ぬと予想されたキャラクター
如月⇒口!!
次のターゲットはフェイタン??
さらに35巻作者コメントも合わせると
睦月⇒目 霜月⇒目
なのでイルミとノブナガも危ない??
またクロロがヒソカにした占いの内容には
熱い日に件の客の仲介で
逆十字の男と二人きりになれるだろう
偽りの卯月は暦からはがされる
これで残りは6枚となる
ヨークシンシティ編では夜にクロロとヒソカが会話できるようになりましたが熱い日ではありませんでした。熱い日というのはもしかしてフェイタンの能力であるライジングサンであるのか?
また表紙のイルミが花を向けている方向にフェイタンがいる(はなむけ=別れ)のでフェイタンが次倒されてしまうのでは?
という考察もあります。
4.唇=「死人に口なし」でイルミ
富樫先生の唇は”死人に口なし”を示唆するために書いたものだという説もあります。
36巻の表紙にはイルミにのみ口が描かれていません。
他に口がかかれていないキャラクターとしてはフェイタン、ポルナレフ、ノブナガがいますがこの3キャラはデザイン上口を描く意味があまりなさそう。
しかしイルミは口を描かれていてもおかしくないにも関わらず描かれていない。ということでヒソカの次のターゲットはイルミ?
今回36巻のストーリーではイルミが旅団入りましたがヒソカと実は協力しているのでは?という線もありますがヒソカのおもちゃ箱にはイルミが描かれていたのでイルミは間違いなくいなくなると思われます。
終わりに
今回は【ハンターハンター】36巻表紙の作者コメント「ネタバレ」の意味って何!?
といった内容で情報をまとめてみました。
いかがだったでしょうか。
36巻にて伏線を堂々と張ってきた富樫先生。この伏線が回収されるのはいつになるのでしょうか?
僕は気長に待ちたいと思います。
カキン帝国の王位継承戦に混ざったクラピカさらに幻影旅団とヒソカの対決。
暗黒大陸編は本当にどこもかしこも目が離せない展開となってくれそうですよね。
また富樫先生から幻影旅団とクラピカは全員死ぬというネタバレが既にされています。次は幻影旅団のだれなのか?本当に気になることが多すぎる!!!そしてヒソカはどこにいるんだ!!!
今回もありがとうございました。また次の記事でよろしくお願いします。