【ブラッククローバー】204話ネタバレ!初代魔法帝とリヒトの過去!
5月13日に発売された週刊少年ジャンプで連載中の【ブラッククローバー】204話のネタバレと感想になります。
前回話ではアスタについていたアンチ鳥のネロの正体が女の子であると発覚し初代魔法帝の封印を解きました。今回話では悪魔を倒すために初代魔法帝とネロが悪魔の元へ向かいますがその前にネロの過去回想が始まります。
目次
【ブラッククローバー】204話ネタバレ!初代魔法帝とリヒトの過去!
500年前の王宮
もう二度と繰り返させない…あのようなことは…!!とネロは500年前の出来事を回想します。
ネロは物を開け閉めするだけの魔法であり貴族でありながらも役に立たないとして初代魔法帝となる王子の元へ遣わされました。
王子は若く才能と魔力ある異端な方であっためネロは偉そうな人物だと想像して向かいます。
しかし王子はネロの予想とは違い優しい方でありました。
「やあいらっしゃい 君がセクレだね ごめんね今古代魔法の研究中だからこのままで」
「ところで君って何魔法??」
セクレ(ネロ)は自身の魔法が封緘魔法であることを説明しますが王子は「珍しい!素晴らしい!」とどう役に立ってもらおうか考えただけでワクワクすると言う。鍵の開け閉めの魔法なんて下品ですと謙遜するセクレにそんなことないさ!君の可能性まで閉ざしちゃいけないよ!と明るくふるまう王子。
今王子は魔道具をつくっており魔道具を開発する過程でセクレの魔法が役に立つと言います。
魔道具の発明は魔力や魔法属性に恵まれていない人にもいろいろな魔法を使えるようにするためのもの。王子は社会を平等にするために魔道具を開発していたのであった。
王子がセクレと共に魔道具を開発する日々でセクレは王子の人柄を尊敬しつつあった。
王子でありながら珍しいことに挑戦することに家族の中でもあまりよく思っていない人もいたが王子はそんなことを気にすることなく自分の理想を曲げずに研究に没頭していた。
「王子は…私の予想とはとても違った 真っすぐで強い方…」
エルフのリヒトと初代魔法帝
そんな日々が続き王子がセクレに内緒で妹のテティアと隠れて外出していた。
セクレがこっそり追いかけていくとエルフのリヒトと仲良く話す王子の姿が。セクレはエルフに一瞬驚きますがリヒトと王子の中のよさそうな様子を見て安心した。
「とてつもない魔力と才能 同じ思想と理想 同じ四つ葉のグリモワール エルフの長リヒトは王子に初めて出来た対等な友人だった」
王子の開発した魔力をため込み分け与える魔道具に異界とつながり魔力を増幅させるエルフの魔石。エルフとの交流で人間だけでなくエルフと人間の二つの種族が平等に平和に暮らすための技術が少しずつ現実に近づいていったとセクレは語ります。
王子の妹テティアはリヒトと結婚、王子は婚礼の日に王子は父から呼び出されているから送れるとテティアに言いました。
王族たちはエルフとの結婚に反対しているがきっと分かり合えて祝福してくれると王子はテティアに言います。テティアも王子が来てくれることをリヒトも喜ぶと言いました。
リヒトは王子と親友でありそして家族にもなるはじだったしかしこの時からすでにヤツの手のひらの上であったとセクレは語る、
悪魔
父に呼びだされた王子は結婚式のことはだれにも言ってないのになぜ今日?と疑問に思っていたがそこまで気にすることなく早く終わらせるために王の間へ向かう王子。
しかし王の間には誰もいない。
「父上—-!どこですか…」
と言った瞬間「誡めなさい」と悪魔の声。
王子は黒い鞭で捕まってしまった。
「ホッホッホ」と現れたのは大臣。しかし王子は大臣の内に感じる邪悪なマナを感じ取り大臣ではないことにすぐさま気づく。
「大臣…!?…いや…何者だ…!!?」
大臣の背中から瘴気のように現れたのは悪魔。
「ンッンッンッ 何者…絶望だとか憎悪だとか不実やあるいは終焉…お好きに呼んでくれて構いませんよ」
王子は文献で読んだことがある別世界の存在である悪魔であることに気付いた。
王様たちの所在を聞く王子に悪魔は「さぁ…?」と言いながらも国に害なす異種族を滅ぼしに行っていると言います。エルフの所在を知るのは王子だけでありその秘密の場所に人間の暴力と欲望が押し寄せてくるのだから驚くだろうと笑う。
王子は拘束を解こうとしますがそれなりに準備したから簡単にはほどけないと悪魔。グリモワールと肉体が手に入ったらまた相手をしてあげるとどこかへ去ってしまいました。
「誰かいないかー!?」と叫ぶ王子のところへ駆けつけたのはセクレ。
セクレによると魔道具がすべてなくなっているというトラブルがあったらしい。王子はセクレの封緘魔法ならばこの拘束を解けると頼みセクレは王子の拘束を解きました。
惨劇
王子はセクレを連れて急いでエルフたちの元へ向かう。
「テティア…リヒト…みんな…!!」
王子は自分たちが作った魔道具が発動している箇所を発見。
急いで駆けつけるとそこは惨劇であり光魔法がエルフたちを貫いた後であった。そしてリヒト以外のエルフは全員亡くなっていた。テティアもリヒトの腕の中で亡くなっていた。
悪魔がリヒトのそばに浮かんでおりリヒトのグリモワールが五つ葉となっていた。
「…やはり…やはり…君では…なかったんだな…」
と絶望に打ちひしがれた顔のリヒト。
悪魔いわくリヒトは心を持ち直した。
「すまない,..一瞬だけ…君を疑ったことを許してくれ…」
というリヒトに悪魔は無駄なあがきをするなさっさと体を明け渡せと言います。しかし抵抗するリヒト。
リヒトは王子に私たちの信じた未来の君は希望だと言い今リヒトの体は恐ろしい負のマナで満たされている。
もう自由が利かない状態でありこのままではその悪魔に魔法と体を明け渡さぬために負の魔力をさらにこの身にと言いながら魔石を準備する。
魔石は魔力を増幅するアイテム。負の魔力を増幅させて最上級禁術魔法で悪魔に乗っ取られない肉体にするために魔石を使う。
「すまない 私の最後のわがままだ…」
王子はやめるんだ!と叫び説得するもリヒトは禁術を発動させる。
「ルミエル 私を殺してくれ…!!」
リヒトはブラッククローバーの伝説にもなっている魔神へと変身するのであった。
【ブラッククローバー】204話ネタバレと感想!
今回話はエルフ族が滅ぼされた真実の過去がネロ(セクレ)によって回想された回でありましたね。
魔神はリヒトが怒りを爆発させて発動した術ではなく悪魔に乗っ取られないために使った術。ブラッククローバーがかなり面白い展開となってきましたね。
それにしても悪魔…なんてヤローなんだ…
はやく力を合わせて悪魔を倒す展開が見たい!!!
なぜネロはアスタを選んだのか?
前回話によればネロは500年もの間アンチ鳥として活動しており初代魔法帝の魔法を解くチャンス(?)を待っていたようでありました。
またなぜネロはアスタを選んだのでしょうか?そしてなぜネロはアスタがパワーアップするための剣など詳しかったのでしょうか?そこらへんも深堀されるといいですね。
そして女の子に戻ったネロが実質アスタの相棒であったわけですからアスタと会ってどういう反応をするのか気になる!
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