【ハンターハンター】団長クロロの名言名シーン!かっこいいものをまとめてみた
漫画【ハンターハンター】に登場する幻影旅団の団長クロロ=ルシルフ。
クラピカの仲間達クルタ一族を根絶やした盗賊一団のリーダーであり思考力、洞察力に優れかつ戦闘能力も高い人物。
その頭の良さとルックス、戦闘能力から読者に非常に人気のあるキャラクターであります。
そこで今回は
【ハンターハンター】団長クロロの名言名シーン!かっこいいものをまとめてみた
といった内容で情報をまとめてみました。
参考にしていただければ幸いです。
目次
団長クロロの名言名シーン!かっこいいものをまとめてみた!
全部だ 地下競売のお宝丸ごとかっさらう
旅団初登場シーン。旅団メンバーが全員集まりヨークシンで行われる大規模なオークションで狙うお宝を言う団長。
マチは古書全般、フェイタンはゲーム(グリードアイランド)だと思っていたが
「全部だ 地下競売のお宝丸ごとかっさらう」
俺が許す 殺せ 邪魔する奴らは残らずな
上のセリフの続き。ウヴォーは世界中のヤクザを全て敵に回してしまうことを命令してしまう団長にふるえながらよろこんでいた。
そして再び命令した。
「俺が許す 殺せ 邪魔する奴らは残らずな」
いないよ そんな奴は
オークション会場にて正面からオークションに出す品を盗もうとした幻影旅団。しかし何者かがあらかじめ品を移動せていたらしく金庫の中には何もなかった。
そこでウヴォーは旅団メンバーの中に裏切り者がいるというが
「いないよ そんな奴は」
と一言。
メリットを考えろ。マフィアにオレ達を売って、そいつは何を得るんだ?
上のセリフの続き。ウヴォーに裏切り者を指摘されるも即答した理由と推理をしていく団長。
ユダはキリスト教を銀貨30枚で売ったとされており旅団の裏切り者はいくらでマフィアに売るのか?と問う。
そして「メリットを考えろ。マフィアにオレ達を売って、そいつは何を得るんだ?」と続けた。
またもう一つの理由としては
警備があまりにも中途半端であったこと。旅団が来るという情報提供者はいたが内容は具体的ではない、そんな情報なのにも関わらずそれを信じるマフィアンコミュニティの上層部にいるという推理を団長はしました。
この漫画9巻の時点でネオンと十老頭の関係を当てています。
・・・悪だくみか?ヒソカ
ウヴォーとマフィアンコミュニティー念能力者陰獣の戦いが終わった後にアジトで待機していたヒソカは人に合う約束があるという理由で抜け出します。
団長はOKをだした後に
「・・・悪だくみか?ヒソカ」
ヒソカというキャラクターを理解しているからこそ出た質問だと思われます。ヒソカはこれに対して「もちろん♡」と答えています。
へェーすごいね!俺も占ってよ!
ネオン=ノストラードに近づきオークション会場に入ることができたクロロ。ネオンの占いの能力をあらかじめ知っており会話話題にする。
ネオンの占いの能力をネオンから聞き出してネオンに占ってもらうことをたのんだ。
「へェーすごいね!俺も占ってよ!」
まるで別人格!ゴンが話しているかのようなセリフを使っています。
オレはね、霊魂ってしんじてるんだ。だから、そいつがしたがっていた事をしてやろうと思ってね
死後の世界があるかどうかネオンに聞いたクロロ。
ネオンは信じておらず尊敬していた占い師銀河の祖母の受け売りと彼女が信じていないからネオンも信じていないという。
それに対してクロロは死後の世界を信じているようだ
「オレはね、霊魂ってしんじてるんだ。だから、そいつがしたがっていた事をしてやろうと思ってね」
大暴れ
上のセリフの続き。
死んだウヴォーがしたがっていた事の回答。心の中で「大暴れ」と言った瞬間ネオンに手刀を食らわし気絶させる。
その後はカメラで見ていた暗殺キャラの名言「恐ろしく速い手刀 俺でなきゃ見逃しちゃうね」も登場している。
もう一度いってやろうか?オレにとってこの状態は昼下がりのコーヒーブレイクとなんら変わらない平穏なものだ
サシ(1対1)でやろう
恐ろしく速い手刀さんはクロロが殺人を犯した血の匂いで後を付けて発見する。
その後クロロが提案「サシ(1対1)でやろう」。
おそらくクロロは援軍を呼ばないベレー帽の暗殺者の性格を見抜き一番面倒にならない状況になるようにサシでやろうと提案してのであろう。
またベレー帽の暗殺者は自分と同じく殺人者中毒者とクロロを断定している。
派手にやれ
オークション会場へ旅団メンバーを集める計画をしていたクロロ。
メンバーはクロロから暴れるように指示されていたがフェイタンいわく珍しく暴れ方の指示をしていたようだ。
「派手にやれ」
ウヴォーさん、聞こえますか?オレ達からあなたへの鎮魂曲(レクイエム)です
クロロ名言の中で一位、二位を争う名言。
旅団メンバーに派手に暴れるように指示したクロロはベレー帽の暗殺者を始末した後に窓を開けて外でドンパチやっている方へ向いた。
そしてこのドンパチやっているのを鎮魂曲としてウヴォーへと送ったのだ。
「ウヴォーさん、聞こえますか?オレ達からあなたへの鎮魂曲(レクイエム)です。」
外の戦いを音楽に見立ててなんと指揮をする演出!!!
こんな演出は富樫先生くらいしか思いつきません!おしゃれでかっこよく程よい厨二が混じった演出でした。
0.1mgでクジラとか動けなくする薬なんだけど
団長クロロVSゾルディック家ゼノ&シルバ
二人係でクロロを倒そうとするも粘るクロロ。接近戦の武器としてベンズナイフを使用。シルバの腕に傷を付けることに成功するもシルバは問題ないと発言してからのこのセリフ。
「0.1mgでクジラとか動けなくする薬なんだけど」
シルバの強さとクロロの強さ両方が分かるシーンですよね。その後クロロはナイフが効かないと判断して別の戦い方をします。
一つ聞いていいかい?一対一で戦ったらオレとあんたどっちが勝つ?
クロロVSゼノとシルバの続き。
ゼノの捨て身の攻撃により完全にトドメを刺されそうになったクロロだがゼノが持っていたゾルディック家専用の無線機が鳴る。
十老頭が始末されたことでゼノとシルバへの報酬を支払うものがいなくなったため暗殺を中止にした二人。
かんぜんに終わった雰囲気のなかクロロはゼノに質問する
「一つ聞いていいかい?一対一で戦ったらオレとあんたどっちが勝つ?」
この問いに対してゼノは十中八九ワシと答えたあとにお主が本気でやろうとすればなと後付けをしています。
3人とも手加減していたというシーンであり戦いはしたものの三人の限界がまだまだ見えないシーンとなりました。
しんどーありゃ盗めねえわ
ゼノ&シルバの戦いが終わったあとに団長が言ったセリフ。
「しんどーありゃ盗めねえわ」
ネオンと会話していた時のような26歳の青年キャラクターに戻っています。ハンターハンター0巻の富樫先生インタビューではクロロは団長という立場を仕方なくやっていると述べているので本来のクロロはこちらの性格なのかも知れませんね。
はじめはただ欲しかった
11巻で登場したセリフ。おそらくクロロであり過去流星街でのセリフとルーツ。
旅団の立場を忘れて駄々をこねてんのはオレとお前 どっちだ?
オークションのお宝を全て入手し本拠地へ帰ろうとする団長の命令だったがノブナガはこれに反対する。
ウヴォーの仇を取るためにヨークシンに残って鎖野郎と戦うつもりであった。
しかしクロロはネオンの能力により鎖野郎に固執することでメンバーの5人が死亡する未来を見せる。さらに旅団の情報処理係であるシズクやシャルパクノダはレア能力。旅団としては死なせるわけにはいかないと続ける。
そして団長は
「旅団の立場を忘れて駄々をこねてんのはオレとお前 どっちだ?」
少し黙れ
ネオンの能力で占いができるメンバーのみ占った団長。
ヒソカの占いを見るとウヴォーを売ったのはヒソカだと判明。ノブナガはヒソカに真っ先に斬りかかろうとするも何かしらの能力で静止される
「ノブナガ 少しだまれ」
その後は実はヒソカの占いはヒソカの能力で改ざんしたものであり本拠地に帰ろうとすると5人死ぬというのは嘘であった。
ヒソカはクロロと戦いたいためにもクロロの推理力を信じて絶妙なラインを攻めたのであった。文字を間違えれば死亡、クロロの推理力が高くなければ死亡という危ない橋をわたったヒソカ。
結果幻影旅団はヨークシンに残る選択をしてしまう。
なぜだろうな?関係ないからじゃないか?
ゴンの質問の”なぜ自分たちと関わりの無い人間を殺せるの?”
という質問に対してクロロは
「なぜだろうな?関係ないからじゃないか?」
と答えた。
その後クロロはさらに考えて改めて問われると難しい、動機の言語化はあまり好きではないと続ける。
さらに考えこみ「しかし案外・・・いややはりというべきか 自分を掴むカギはそこにあるか・・・」
と考え出した。
このクロロの状態を見てキルアは「なんだこいつ」と至極まっとうな疑問を抱く。
オレも旅団の一部 生かすべきは個人ではなく 旅団 それを忘れるな
クロロがクラピカに捉えられパクノダはどうすべきか悩んでクロロの回想を思い出していた。
「俺が頭でお前達は手足 手足は頭の指令に対して忠実に動くのが大原則だ」
「それは機能としての話で生死での話ではない」
「見極めを謝るな オレの命令は最優先 だがオレを最優先に生かすことは無い」
「オレも旅団の一部 生かすべきは個人ではなく 旅団 それを忘れるな」
またシーンにより他のメンバーが驚いておりマチが「あれ・・・クロロ?」と思っている事からクロロが団長になる時に急なキャラ変更していることもわかりますね。
もう一度言ってやろうか?オレにとってこの状態は 昼下がりのコーヒーブレイクと何ら変わらない平穏なものだ
口に出して言いたい団長クロロの名言!
クラピカに団長は捉えられるも心は全く焦っていなかった。センリツいわくクロロの心音は不安や恐怖、虚偽による不協和音が一切なく、”死を受け入れている”常人には出せない音をだしていました。
「もう一度言ってやろうか?オレにとってこの状態は 昼下がりのコーヒーブレイクと何ら変わらない平穏なものだ」
なぜこんな厨二でおしゃれでかっこいいセリフが思いつくのだろうか。富樫先生が天才と言われる理由がこのセリフに込められている気がします。
気持ちはわかる俺も同じだ お前に話すことなど何もない
クルタ族を虐殺した時のことを聞き出すクラピカ。クロロは質問に答えることなくクラピカの鎖に注目し「ウヴォーを倒した鎖か?」「ウヴォーは最後になんと言っていた?」と逆に質問した。
覚えていないとクラピカは答えるがクロロはセンリツに嘘であることを確認する。
そして
「気持ちはわかる俺も同じだ お前に話すことなど何もない」
クラピカがクルタ族を想う気持ちと団長がウヴォーを想う気持ちは同じであると述べました。
俺はお前と戦えない
クロロが解放されヒソカの戦いになるかと思いきやのシーン。
ヒソカは旅団の証であるマークを外しそれ見てクロロは笑う。「くくく なるほど」。
ヒソカの占いが嘘でありドッキリテクスチャーで蜘蛛のマークと同じように改ざんしていたことを悟ったクロロは笑う。
そして続けて
「団員じゃないなら話せるな 俺はお前とは戦えない」
と続けた。
ヒソカのたくらみと嘘を団長が瞬時に気づいた良い名シーンだと思います。
挑発するわけではなく100%オレが勝つ
漫画34巻の名言。クロロは自身の手札を一つずつヒソカに説明したながらヒソカに戦うかどうかを質問した。
自身が使って戦う念能力を全てさらけだしてもなお「挑発するわけではなく100%オレが勝つ」と自信満々に述べた。
念能力の戦いは情報戦から始まっており正しい情報を教えることに意味はありません。それでもなお手札を述べて自信満々の団長。
勝つビジョンが完全に見えていたのですね。
団長がヒソカに種明かししたのもヒソカVSゴトー戦のヒソカのセリフを借りるならば「死人に口なし」というところでしょうか。ヒソカをここで確実に仕留めるつもりだったのでしょう。
ただ団長はヒソカと違ってタイマン勝負にこだわらない人なのでヒソカに出した情報はフェイクも少し混ぜており実は他の団員と共闘していたのでは?という説もあります。
人とは 本当に面白いな
上のセリフの続き。団長の手札をばらしたうえで勝負に乗るヒソカ。
そして勝負が始まり
「人とは 本当に面白いな」
と団長は述べます。
この時の団長は何を思っているのでしょうか?ヒソカが団長の思惑通りの行動をしてきたからでしょうか?
おわりに
今回は【ハンターハンター】団長クロロの名言名シーン!かっこいいものをまとめてみた
といった内容で情報をまとめてみました。
いかがだったでしょうか?
クロロの名言はかっこいいものばかりで口に出して言いたいものばかりでしたね。
暗黒大陸編でも旅団が登場したのでクロロの名言が追加されしだい更新していきたいと思います。
今回紹介したものを見てまたヨークシン編を見ていただくともっと楽しめるのではないでしょうか。
今回もありがとうございました。また次の記事でよろしくお願いします。